
リアビューカメラ付きサイクルコンピュータCerevellumがついに完成したようです。先行予約の受け付けも始まっています。価格は$499より。
このサイクルコンピュータは以前このブログでも紹介したのですが、それが2年以上も前。
リアビュー機能を備えたサイクルコンピュータ「Cerevellum」
その時はまだコンセプトモデルながら、モジュール構造を持った非常に意欲的なものでした。いわゆる全部入りのサイコンで、なおかつリアビューカメラという飛び道具まで備えたもの。正直言って、こんなもの作れるのかと思えるものでした。
それからすっかり忘れていたのですが、このたび現実的な形に姿を変えた商品になって登場しました。さすがにスペックダウンか?と思いきや、実は魅力はほとんど衰えていない感心する出来栄えです。
まずは気になるベースユニットですが、ディスプレイがEPDになっています。これは電子インク技術の一つで、直射日光の下での可視性の高さが期待できます。

そしてコンセプトモデルからの最も大きな変更点は、ベースユニットとの接続がカメラを除きワイヤレス(ANT+)になった事。ANT+接続に対応しているのは心拍センサーとパワーセンサー。スピードセンサーが見当たらないので、速度や距離はGPSベースのようです。
リアビューカメラは当初ハンドルバーのエンドにも取り付けられる仕様でしたが、シートポストに取り付ける形に変更されています。これに伴い、テールライトと一体化されているのもいい感じです。ケーブルのハンドリングがちょっと面倒になりそうですが。

GPSマップの対応は2012年。ソフトウェアでのアップグレードになるようです。地図データの対応エリアと品質が気になるところです。
個人的に非常に気になるのはこちらの記述。
Internal Flash memory with accelerometer to detect accidents
直訳は「内蔵フラッシュメモリと事故検知用の加速度センサー」ですが、具体的には事故時のデータを記録をする機能を備えるという事でしょうか?カメラ映像に自分の走行データを付加して保存できるなら、これはなかなか魅力的な機能に思えます。
自分はGarmin Edge705を便利に使っているのですが、ロングライド派にはCerevellumの方が魅力的に映るかもしれませんね。Edgeのトレーニング系機能よりも、地図表示が大きくてリアビューまで付いてるんだから。メインユニットサイズも実はそんなに違いませんし。

価格は本体のみが$499、心拍計付きが$549、国際送料が$15となっています。
自分は購入する予定はありませんが、2012年になるまで地図機能が使えないのが厳しいですね。それを待てるのであれば買いたくなる方は多いだろうな、と思える面白いプロダクトでしょう。