iPhoneを高機能サイクルコンピュータにするANT+レシーバーが来春リリース
アナウンスから結構な時間が経つのに、なかなかリリースされないiPhoneのドックポートを使った周辺機器。なんか来たぞ!と思ったら、ギークサイクリストのハートのド真ん中を打ち抜くデバイスでした。
もはやスポーツ用センサーの標準プロトコルと言って差し支えない、「ANT+」に対応したレシーバーユニットです。バイクマウト, 専用iPhoneアプリ,Webサービスを備え、概要を見る限り全部入りと言って良さそうな代物。これは要注目です。
手がけるのはPedalBrainというスタートアップ。サイクリングに関わるすべてのデータを採取し、Webを使って有機的に結びつけようという意欲的な試みです。MapMyRideのようにiPhoneアプリだけを使ったサービスはいくつかありますが、専用ハードを用意するところがやっと登場したかって感じです。
サイトを見てみると、デバイスの販売よりも有料Webサービスの方でビジネスをするつもりみたいですね。ターゲットはサイクリストだけではなく、トレーニングのコーチングができる人にも参加してもらい、マーケットプレース的な事もやろうとしているみたい。
自分が気になるのはSDKが提供されるのかという事ですが、上記のようなビジネスを想定しているのであれば難しい気がします。彼らは当然囲い込みしたいでしょうからね。オープンマインドな連中である事を期待したいところです。
個人的に気になるトピックを箇条書き。
- デバイスはカーボンモデルとプラスチックモデルを用意。プラスチックモデルは$130-$200の予定。
- デバイスはAppleの認証済み。2010年春リリース予定。
- SRM, PowerTap, Quarq, MetriGear, Garminの各種ANT+センサーに対応。
TomTomの車載ユニットのように、外付けGPSと外部スピーカーを用意してもらえるとベストなんだけど、書いてないって事は予定してないんだろうな。外付けバッテリーの接続ポートは是非用意して欲しいところ。
もしSDKが提供されるようであれば、データのストック系を目指すであろうPedalBrainとは別方向、すなわちフロー/リアルタイム/ストリーム系アプリを作ってみたいですね。
でもネックはSoftBankMobileの電波だったり。

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