つい先日、North FaceからEtip GloveというiPhoneが使える手袋のリリースが出されたのご存知の方も多いと思います。そして購入できなくて落胆した方も少なくないでしょう。
去年からショップを探してた自分的には、在庫がほとんどないのにあんなリリース出すなんてどうかしてるだろ…と思ったのですが、僅かに在庫のあるLやXLサイズですらあっという間に売り切れ。今シーズンも入手できませんでした。
しょうがないなぁという事で、次点候補にあげていたTavoGlovesを購入しましたのでレビューしてみたいと思います。
タッチセンサー式デバイスが使える手袋は去年からウォッチしていて、今年はもっと選択肢が増えるだろうと思っていたのですが、意外と増えませんでしたね。国内メーカーからの参入が皆無だったのもちょっと驚きでした。
去年こんな記事「意外とバリエーションの多いiPhone用手袋、そして本命は?」を書いたのですが、今シーズンもほとんど変わりありませんでした。指先に金属チップを付けていたDots Glovesが材質を変えてバリエーションが増えたくらい。
TavoGlovesの購入は海外通販を利用する事になります。いくつか扱っているショップの中から、日本に送ってくれるB&Hを選びました。ここは品揃えも豊富でいつか使ってみたいと思っていたので。
送料が結構高いのでTwitterで共同購入者を募ってオーダー。速攻で発送してくれたので、一番安いUPSでも1週間かからずに届きました。
構造的には、よくあるフリースの手袋の親指と人さし指の先端に導電性素材が縫い付けられているというもの。手のひら部分はスエードっぽい素材の上に滑り止め素材がプリントされています。縫製はかなりしっかりしてて、ヘビーな使い方でもへたる事はなさそうです。
手袋を裏表ひっくり返してみると分かるのですが、導電性素材が内側に折り込まれています。これに指先に触れる事で静電式センサーの操作ができるんですね。この素材も他と変わらない柔らかさなので、経年劣化の心配はなさそうです。
タッチパネルの操作性ですが、iPhoneのタップ/フリック/ピンチ共に反応は申し分ありませんでした。キーボード操作もテンキーなら問題ないでしょう。QWERTYキーボードだとランドスケープ表示にしたくなるかもしれません。
自分の用途は完全に自転車用で、それ以外で使う事はありません。ハンドルを握りつつシフトやブレーキの操作をするので、柔軟性と伸縮性があればベストです。冬期はベーストレーニングが主体なので、必須という訳ではありませんが。
何度か使って馴染んできましたが、伸縮性はほとんどないですね。ジャストサイズだと握った時に突っ張る感覚があるので、ちょっと大きめを選ぶといいかもしれません。ただiPhoneの操作を考えると、指先が余ってると操作性が悪くなりそうなんですよね。
メーカーサイトにもサイズの目安等の情報がないので感覚で選ぶしかないのですが、日本サイズと同じと思って良さそうです。自分はMサイズでジャストか気持ち小さいくらいでした。中指の長さが8.5cmで甲周りが20cmという大きさの手です。Lでも良かったかもしれません。
あと自転車で使う場合に結構重要なのが、汗や飲みこぼしをふき取るタオル地的な部分があるかどうかという点。冬場は鼻水を処理するのに役立ちます。写真でも分かる通り、そんなものは付いていません。フリースはそういう用途には向かない生地なのでその点はマイナスですが、自転車用を謳ってる訳ではないので仕方ないですね。
手首周りがスカスカしてるのも気になる所ではあります。自転車用のグローブは大抵ピッチリと風をガードする作りになってるので。
総合的にはスポーツにはあまり向いていないと言って良さそうです。どちらかというと普段使い用ですね。スポーツで使うなら、やはりEtip Gloveなのかなーという感じです。来シーズンは潤沢に商品を用意してもらえると良いのですが…。




