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iPhone 3G Sの個人的注目ポイントは音声コントロールとVoiceOver

iPhone_VoiceControl

数日遅れでWWDC基調講演のビデオを観ましたが、今回の個人的ハイライトはやはり音声コントロールとVoiceOverだという事を改めて確認しました。

これで、iPhoneをポケットやバッグに入れたまま操作でき、その結果を音声で返してもらえる訳ですね。アンチiPhone派が言う「手探りで操作できない」問題も軽く飛び越えてしまいます。

簡単な例だと、これはプレゼンでも説明があったけど、iPodで音楽再生中に「この曲名教えて」とか、Geniusを使って「この曲に似た曲を再生して」といった操作を音声だけで行えるわけです。

この機能がどこまでサードパーティに解放されるかは分からないのですが、これを使えばあんなアプリやこんなアプリが作れちゃいますね。

すぐに思い付くところでは、音声ガイダンスしてくれるサイクルコンピュータとか。適当なタイミングで「平均速度は○○km/hです」「最高速度を更新しました」「目的地まであと○○kmです」とか教えてくれる。

もし音声コントロールまでアプリで使えるなら(これは無理そうだけど)、「今のスピードは?」「目的地まであと何キロ?」と声で問いかければ、しかるべき応答を音声で返してくれるとか。そうなると画面も必要なくなるので、ちょっと不安なハンドルバーマウントも必要なくなってしまいます。iPhoneの液晶はアウトドアでの可視性がイマイチという問題もクリアできて良い事尽くめ。

今まではiPhoneを使ったサイコンなんてイロモノ的な位置付けでしたが、こういう操作系を手に入れてしまえば、別の見方が出てくるんじゃないでしょうか。

そして、VoiceOverを使ったカーナビアプリが”TomTom for iPhone“として発表されましたね。デモもなかなか好評でした。自分はプレゼンターの癖のある英語が全く聞き取れませんでしたけど…。

tomtom_for_iPhone

TomTomの力の入れようは相当なもので、専用マウンターまで作っちゃってます。このマウンターにはiPhone本体とは別のマイクとスピーカーが付いてて、おそらく外付けの高感度GPSレシーバーも内蔵してくる事が予想されます。

地図データの提供の問題があるので、これがそのまま日本で使える可能性は低そうですが、国内の地図ベンダーもすぐに動き出す事でしょう。カーステレオ用のジュークボックスにもなり、ハンズフリーフォンにもなり、ネット端末にもなり、カーナビにもなるなんて、これはカーライフを一変させてしまうんじゃないですか?Garmin nüvifoneは立つ瀬なしですね。

こういったナビ系のアプリに限らず、これまでのように「目で見て指で操作する」という呪縛から解放される事で開けてくる分野は結構多いのではないでしょうか。これに注目している人って意外と見あたらなくて、もしかしたら自分が勘違いしているのかもと不安になっているのですが…。

ちなみに、この機能はソフトウェアによる実装なんだけど、CPUパワーが必要なので3G Sのみに提供される機能なんだとか。という事で自分は何が何でも3G Sを入手するつもりです。あとは、アイディアを形にするスキルが備われば言うことなしなんだけどw。

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