新城幸也のツール・ド・フランス出場決定をめぐるあれこれ
発表からもう3日が経ってしまいましたが、いまだに第一報を聞いた時の胸のザワザワ感が残っています。
冒頭の写真、ドーフィネ・リベレの第2ステージゴール前でボーネンの後に新城が写っているのを見た時に「何かが起きる」予感はしていたのですが、こんなに早くそれが訪れるとは。忘れないうちに、個人的な所感を書いておきます。
まずは報道に関して。
日本人として2人目のツール出場という報道が多いんだけど、正確には3人目ですよね。今中大介より以前の1926,1927年に参加した川室競の事を忘れてはいけません。
最近では今中大介の紹介が「日本人プロ選手として初のツール出場」に変わってきてるのは、川室の事を意識しての事でしょう。だけど多くの報道にある「日本人」で括るなら、3人目とすべきですよね。
個人参加の川室や派遣されたシマノ社員の今中と異なり、純然たるレーサーとしての実力だけで抜擢されたという意味では、新城が「初の日本人ツール出場のプロロードレーサー」と言って良いのではないでしょうか。
そして自分が興味を持っていたのは、元チームメイトがどんな言葉を発しているかという事です。
まずは、この人がいなければロードレーサーとしての新城は存在しなかったといえる程の重要な存在、福島晋一から。
ついに自分の夢がかなった。
自分の分身がツールを走ってくれることに感謝したい。
シンプルな言葉から感動と喜びが伝わってきます。「自分の分身」という言葉には沢山の想いが詰まっているんでしょうね。いや、マジに泣けます。
そして新城の良き兄貴分、アミーカチップスの宮沢崇史。
今年はワールドカップクラスでの10位以内は入れるかな〜?
と思っていたから、ツールでも可能性は高いと思う。
ツールは異次元。
皆が口をそろえて言うけど、俺はチャンスも同じだけあると考える。幸也にはいつも通りの走りで逃げきりを狙ってほしい。
区間優勝はポロっと手に入る気がしてならない。
新城の事を最もよく知る一人がこう言うんだから間違いない。自分もそんな気がしてきた!
そして、今日のツール・ド・スイスの中継に解説者として出演した浅田顕監督はこんな事を言っていましたね。
こんなに早く出場できるとは正直予想していなかった。
もう少し経験を積んでからの方が良い気もするが、チャンスがあるのなら掴み取るべき。
1年契約が普通のこの世界では次はない可能性の方が高い。
うーむ、実は自分も「ちょっと早いのでは?」と思ってたんだけど、確かにそうだ。Bboxブイグテレコムだって来年存続している保証はないのだから。
と、新城周辺の事ばかり書いてしまいましたが、他の日本人選手の事を忘れてはいけません。
先日スキルシマノから6名の出場選手が発表されましたが、残念ながらその中に別府と土井の名前はありませんでした。最終メンバーは29日に発表されるようですが、土井選手のブログによればすでに決定はしていて本人達は知っているみたい。行間からは読み取れないので、ヤキモキしながら待つしかなさそうです。
いずれにしろ、ナショナルチャンピオンジャージを着た日本人選手がツールを走る可能性が高まって来たわけで。となると、28日に広島で行われる日本選手権ロードには応援に駆けつけねばなるまい。目一杯応援してきます!
最後にこんなズッコケ記事をご紹介。
Yukiya Arashiro Rider | Cyclingnews.com
CyclingNewsさんそりゃないよー。幸也、活躍して見返してやれ!w
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