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ホイール周りのパーツ交換で絶大な効果を得るの巻

Campagnolo Ceramic Ball Bearing Ring

本来なら今頃はレース用バイクを新調しているはずだったのですが、予定が狂ってしまい8kgもある練習用バイクでヒルクライムレースに臨む事になってしまいました。去年まで使っていた決戦用バイクから約2kg増です。

そんな訳で、最小の投資で最大の効果を得られるホイール周りのチューンナップを行ってみる事にしました。Fulcrum Racing 1をベースに、ベアリングのセラミック化とタイヤの20C化です。結果は上々、足回りが軽くなるとこんなにも違うのかというくらいの差を実感する事ができました。

まずはベアリングの交換から。こちらは以前メンテナンスでバラした事があるので、作業自体は難しい事は何もなし。

今回使用するのは『Campagnolo Ceramic Ball Bearing Ring (4 pcs) / 4-HB-HY-23』という製品。カンパ用ですが、メーカーも推奨しているものだとか。

Campagnolo Ceramic Ball Bearing Ring

標準品と比べるとボールが黒い。冒頭の写真の手前です。

そして、前回はデュラグリースを使って回転が激重になってしまったので、今回はちょっとイイのを選びました。

DUPONT KRYTOX GPLグリースです。LIVESTRONG MODERATELY.さんで激賞していたヤツ。20gで1,300円也。2回分くらいはあるかな。

DUPONT KRYTOX GPL GREASE

使う分量にもノウハウはありそうだけど、素人感覚でボールに行き渡る程度にしておきます。ちょっと多かったかな?

Fulcrum Racing1 Hub Maintenance

組み終わり、手で軸を回転させてみるだけで違いは歴然です。ナニコレ!ってくらいの軽さです。

そしてもう一つはタイヤの20C化。実はクリンチャーの20Cってサイズは今回が初めてだったりします。

これまでは練習用という事で、耐パンク性能重視でPanaracer Duro Protexを使っていましたが、今回はMichelin Pro3 Raceを選びました。Maxxis MontVantouxと迷ったのですが、デリケートなタイヤは下りが怖いので今回は安全重視で。チューブはMichelin純正のラテックスチューブといきたいところですが、今回は手持ちのR-AIRを使います。

こちらは特に解説とか必要ないですよね。規定空気圧は6-8barですが、自分は体重が軽いので7barで使ってます。

このタイヤを使ってみてまず驚いたのは足回りが軽くなったのはもちろんですが、ダウンヒルの快適性が格段に向上した事です。非常に良くグリップしますね。以前使った事のあるPro2 Raceではこれ程までの違いは感じなかったので、それだけ進化したという事でしょうか。20Cだから快適性も損なわれるかと思ったけど、全然そんな事はありません。

もっと早くからこれを使ってれば、3月の落車事故は発生していなかったなぁと思える程です。ちょっとムッチリした感触に好みが分かれそうですが、自分は嫌いじゃありません。レース本番では7.5barくらいで使う予定。

数日試してみた結果ですが、いつものタイムアタックコースで大幅な記録更新をする事ができました。

・距離2.7km 平均斜度8.1% 最大斜度12.4% 約12分程度のコースで20秒短縮
・距離13.0km 平均斜度1.8% 最大斜度7.2% 約30分程度のコースで3分半短縮

後者は風の影響もあった気もしますが、それにしてもびっくりするような結果です。

以前との重量差は、ベアリングは変わらないと思う(測るの忘れた)ので、タイヤの重量差 (230g – 185g) * 2 = 90g だけですね。この程度の差でそこまでの効果は出ないと思うので、ハブの回転抵抗と路面抵抗の違いという事なのでしょう。うーん、BB周りもいじってみたくなってきたぞ。

ついでに前回のメンテ以降のレポートを少々。

Fulcrum Racing 1の異音解消に挑む:効果ナシ編
Fulcrum Racing 1の異音解消に挑む:効果アリ編

前回は異音対策のためだったのですが、実は一旦解消した異音が再発するようになってしまいました。とりあえず安全上の問題はなさそうなので、こちらの問題はもうあきらめる事にしました。はやりスポークが鳴ってますね。また、ハブを組み直した後にしばらくすると緩みが発生し、ホイールがガタ付くようになっていました。組み直し後に発生する緩みだと思うのですが、締め直してからは緩みは発生していません。組み治した後はこまめにチェックした方が良いですね。

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フルクラム RACING1 クリンチャーホイール


ミシュラン プロ3レース 700×23C

  • Michelin Pro3 Raceはかなり良いですよ。ToJもこれを履いていれば、きっと転ばなかったと思いますw

    ロード歴も短く経験豊富とは言えませんが、Race 2からRace 3では、耐摩耗性、耐パンク性以外のすべての面で勝っていると感じています。じゃあ摩耗性、パンク性が低いのかというとそうでもなく、レース用タイヤとして使うには十分な性能があるでしょう。ただ、練習タイヤにするにはちょっともったいないですね。

    Michelin Pro 3は用途別に3種類(Race, Grip, Light)のタイヤを用意しており、イベントに応じて使い分けるのが良いかもしれません。

    個人的には、次回雨のレースがあったらPro 3 GRIPを使いたいと思います。

  • 私も富士ヒルクライムに出場した際に、タイヤをPro Lite、チューブをミシュランのラテックスに交換して挑みました。
    ところが、Pro Liteはサイドが弱いのか、出走待ちの間にチェックしたところ、サイドが切れていてチューブがコンニチワ。
    たまたま会場でタイヤ(パナの富士ヒルクライム記念モデル)を売っていたのと、モンベルがメンテナンスサービスを行っていたので事なきを得ました。
    そのほかにも試走中にパンクしてたり、レース中にパンクしていた人もいたので、軽すぎる機材は怖いなあと思いました。特にそれが下りで起こったらと思うと・・・

    次回はチューブラーを検討しています。

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