2008年総括:映画
2008年公開作品で劇場で観た39本からベスト5を選んでみます。
去年は良質のドキュメンタリー作品がとても多く、フィクション作と二本立てにした方がいい気もしたんだけど、映画としての善し悪しは共通だろという事で一本でいく事にします。
5位 ノーカントリー (No Country for Old Men)
コーエン兄弟マジックが冴え渡った傑作。初期作『ブラッド・シンプル』のような冷たい空気と、国境地帯の温く乾いた空気が層をなしてスクリーンから迫ってくる様は圧巻でした。底意地の悪いエンディングも素敵。
レビュー:ハビエル・バルデムを観るための映画「ノーカントリー」
4位 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (There Will Be Blood)
人間の持つ残酷性を容赦なく描ききった、これも歴史に残る傑作。ダニエル・デイ=ルイスの怪物級の演技もオスカーにふさわしいものでした。
レビュー:とにかく必見!! 以上。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
と、暗い暗い作品から始まりましたが、ベスト3は明るい作品ですよ。
3位 JUNO
素晴らしい作品であることはもちろんですが、ディアブロ・コディの脚本家デビューを祝してのこの順位です。巨匠なら良い作品を作って当然!という事で新人に期待を込めて。ジェイソン・ライトマン監督の活躍にも期待。
レビュー:きっと今年のベスト作品「JUNO」
2位 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! (Hot Fuzz)
映画オタクによる映画オタクのための映画。そしてこんなにも映画愛に溢れた作品をスクリーンで観る事ができたのは本当にラッキーでした。是非DVDで反芻しましょう。
1位 ヤング@ハート (Young@Hearts)
ホット・ファズが1位のはずだったんだけど、終盤に登場した本作に持って行かれてしまいました。こっちの方が涙の量が多かったのもありますが、一見何気ない題材が人生について深く考えさせられる作品になるという映画表現の可能性にやられました。
レビュー:老いを恐れることなかれ『ヤング@ハート』
上位を争った他の作品もタイトルだけ挙げておきましょう。
『潜水服は蝶の夢を見る』『タクシデルミア ある剝製師の遺言』『ぐるりのこと。』『いまここにある風景』『おいしいコーヒーの真実』『僕らのミライへ逆回転』『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』『未来を写した子どもたち』
なお、Bicycle Film Festivalで観た”Road To Roubaix”はプレビュー公開という事で対象外にしました。これ、もしかしたら上位に食い込んでいたかもしれません。
Bicycle Film Festival 2008に行ってきました
今年は近場の劇場が一気にレベルダウンしてしまうので、たまには大阪方面まで映画ツアーしに行きたいですね。あとは、今年こそネットでの視聴環境の変化に期待したいかな。
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