ネット接続不要なGPSトラッキングソフト『Track’n Trail』

似通った機能のソフトばかり買ってアフォ呼ばわりされそうですが、この手のソフトは試さずにいられないんですよね。名前の通り、iPhone 3GをGPSロガーにするソフトです。
Track’n Trailの特徴は、リアルタイム経路表示、ウェイポイント作成、複数のトラックログを保持、地図サイト対応といったところ。Path Trackerのようにリアルタイム経路表示が可能なのですが、こちらは背景に地図表示をしないのでインターネット接続が不要というのが異なる点ですね。個人的には、GPXファイルをメール添付で送信できるところが気に入っています。
まず、メイン画面はシンプルにこんな感じ。
記録されたトラック名と距離の一覧が表示されます。各トラック名の左のボタンが記録ボタンを兼ねていて、記録中は赤で表示されます。これは他のソフトにはない分かり易さですね。
新しいトラックを作成する場合は、リスト右上の「+」ボタンで新しいトラック名を登録するだけです。
経路表示画面では拡大/縮小、スクロールが可能です。
トラック記録中は現在地点を中心に円が描かれていますが、これはGPS精度による誤差範囲を示しています。単に数字で表示するよりも分かり易いですね。自分が試した限りでは、徒歩では200m、電車では1,000m程度の誤差がありました。また、記録中の矢印は進行方向を示しています。
普段使っているハンディGPS(GARMIN Edge705)の誤差3mという精度に比べると、iPhone 3GのGPS精度のユルさが良く分かります。
作成したウェイポイントは旗アイコンと名称が表示され、アイコンをタップすることで編集/削除が可能です。編集は名前の変更だけで、座標値を変える事はできません。
記録したトラックログはメール添付で送信するか、OpenStreetMapに投稿することができます。
OpenStreetMapはオープンソースの地図サービスなのですが、GoogleMaps等に比べて使い勝手や地図の充実度で劣るため、あまりお薦めできません。メール送信機能は自分も欲しかった機能なので、これは嬉しいですね。
こちらが設定画面。パラメータはちょっと多め。
あと細かいところでは、起動している最中はオートロックが自動で無効になりますが、iTrailのような操作ロック機能はありません。
リアルタイム経路表示では、背景に地図が表示されないのでナビとしては使えそうにありませんが、どんなトラックログが記録されていのかが一目瞭然な点は良いですね。通信によるバッテリ消耗も防げそうですし。誤差表示もなかなか気が利いてて、ハンディGPSを使っているかのような感覚で使えそうです。
ただ、特に際立った特徴があるわけではないので、後発としてはツライものがありそうです。これまでのソフトを置き換える存在にはならないかもしれませんが、新しく使い始める分には操作も分かり易くて悪くない選択だとは思います。
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