DVDビデオをお手軽にイメージライブラリ化『Drive-in』


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あのFlip4Macから、DVDビデオのリッピング&ライブラリ化を簡単な操作で行えるソフト『Drive-in』がリリースされました。ちょっと興味があり試用してみたので、軽くレビューしておきます。

概要は以下の通りで、非常にシンプルな作りになっています。

・DVDビデオのイメージをワンクリックで作成
・Amazonからパッケージ情報を取得しイメージファイルにエンベッド
・内蔵マウンターでイメージをマウントしDVDプレーヤで再生
・Single Seat License/$39, Multi Seat License/$59(後述)

通常この手のソフトだと、リスティングや検索のためのブラウザが付いているのですが、このDrive-inにはそんなものは付いていません。MacOSにはFinderという優れたブラウザがあるんだから、それを使えばいいじゃんという割り切った作りです。

こういう考え方はちょっと素敵ですね。何故なら、新しいソフトの使い方を覚える必要がないから。

では使い方をみてみましょう。

インストールすると再起動を求められるのですが、それはDVD挿入時にDrive-inで開くための “Drive-in Valet” を組み込むためです。システム環境設定の「CDとDVD」でDVD挿入時の処理を選択できるようになります。

設定変更をしていなければ、DVDを挿入すると次のようなダイアログが表示されます。

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“OK” を選択すると、そのDVDメディアに対応する “DVD Case” ウィンドウが表示されます。この時点では内容は空です。ここで、”Download Info” ボタンを選択すると、パッケージのバーコード番号の入力を求められます。

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入力したコードでAmazonを検索し、パッケージ画像やタイトル等のメタ情報を取得します。

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これで準備は完了。あとは、”Create Image” ボタンでリッピングを行うだけ。

完了すると、指定したフォルダ内にパッケージと同じアイコンが付いた “DVD Case” ファイルとして保存されます。カバーフロー等でパラパラめくるとちょっと素敵。

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デモ版では2枚までしかリッピングできないのでちょっと寂しいですけどね。

DVD Caseファイルをダブルクリックすると、デフォルトアプリの “Drive-in Mounter” がマウントおよびDVDプレーヤでの再生を開始します。”Drive-in” アプリで開いてやると、メタ情報の表示や編集を行えます。

できる事は以上です。シンプルですよね。

それで Drive-in のライセンスなのですが “Single Seat” と “Multi Seat” という価格が異なる2種類のライセンスが用意されています。前者で作成したイメージは1台のMacでしか再生できませんが、後者ならファイル共有で複数のMacで再生することができます。多分、Mounterでチェックしてるんでしょうね。

さて、ここまでの話で気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、DVDビデオの複製に関する問題ってクリアになっているのでしょうか?アングラなソフトならまだしも、こういうマトモな商用ソフトは大抵の場合「市販DVDの暗号解除はできません」とか書いてあるのですが、このソフトはしれっとCSSをほどいてくれちゃってます。何の警告もなしに。

個人的には自分で購入したDVDなら私的複製の範囲だと思っているのですが、そう思わない人もいるから上記のような制限を施した商用ソフトがある訳で。そのあたりが気になる方は手を出さない方が無難かもしれません。

無料のリッピングソフトでほぼ同様の事ができるので自分は購入しませんが、このお手軽さに魅力を感じる人にはいいのかもしれませんね。用途としては、旅行に持参するPCに何枚かDVDをコピーして移動中に観るといった使い方でしょうか。それならDVDドライブにバッテリを消費される事もないですし。

AppleTVやiPhoneにストリーミングする機能なんかがあれば、ちょっと買ってみようかという気になるんですけどね。

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