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「ツール・ド・フランス 2008 第3週」TV観戦メモ

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今年も長いようで短かったツール・ド・フランスが終了しました。3週間観戦された方もお疲れ様でした。

始まるまでは様々なイザコザで毎年嫌気がさしてしまうのですが、いざ始まってみると巧みなコース設計や完璧なオーガナイズ、そして選手の超人的なパフォーマンスとチーム戦略、その素晴らしさに完全に飲み込まれてしまいました。

純粋に競技だけに目を向けると今年のジロも相当面白かったのですが、トータルの体験としてはやっぱツールの方が一枚上手。今年も堪能させてもらいました。

そして、自分の予想には全く入っていなかったカルロス・サストレの総合優勝。あのラルプ・デュエズでの強さは優勝に値するものだったし、何よりCSC・サクソバンクが本当に素晴らしかった。3週目のCSCは、自分がこれまで見てきたステージレースの中では最強のチーム力を誇るものでした。アームストロング時代のUSポスタル/ディスカバリーを凌ぐんじゃないかってくらい。本当にいいチームだ。

カデル・エヴァンスは残念だったけど、やっぱチーム力の差が大きいよなぁ。アルプスで丸裸状態だったエヴァンスに比べ、CSC・サクソバンクのアシストの厚いことといったら。いくら強靱な精神力のエヴァンスでも、あのいじめられっ子状態じゃどうしようもない。山岳アシスト要員として雇われたポポヴィッチ君は何やってんの...。今年獲れなかったのは本当に痛い。

もう一つ印象に残ったのは、コンチネンタルプロチーム並の果敢なアタックをみせたコフィディスのアグレッシヴさ。そしてシャヴァネルの8年越しの区間優勝。あの涙の勝利は今大会のハイライトの一つでしょう。シャンゼリゼでの有言実行ぶりにも驚きました。

全体的には解説者も言っていた通り、新しい時代を感じさせる大会でしたね。スター選手の新旧交代、新しい組織・チームの台頭、プロツアー制度との決別、新しいルールの成功、等々。古い体質の選手の排除のタイミングも良く、着実にクリーンさを増しているイメージも印象づけられました。

今回の予想は大幅に外れてしまったけど、その結果には大いに納得です。

・個人総合:カデル・エヴァンス カルロス・サストレ
・ポイント賞:オスカル・フレイレ
・山岳賞:フランク・シュレック ベンハート・コール
・新人賞:ロマン・クルージガー アンディ・シュレック
・チーム総合:チームCSC・サクソバンク

やっぱツールはいいね。まさに特別なレースだ。

【関連記事】

「ツール・ド・フランス 2008 第2週」TV観戦メモ
「ツール・ド・フランス 2008 第1週」TV観戦メモ

 

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日時: 2008年07月28日(月) 22:51

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