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変速性能より軽さ重視のライダー向け「Stronglight CT2 カセットスプロケット」

Stronglight_CT2.JPG

先日のUSEのシートポストと一緒に購入した軽量化兵器「Stronglight CT2 カセットスプロケット」です。

変速機周りはいじくりすぎて非純正品だらけになってしまいました。それでもこのスプロケットを入れるまでは、そんなには気にならなかった変速性能ですが、こいつを装着すると見違えて性能が劣化してしまいました。といっても、一瞬で決まる変速がちょっとモタつく感じになってしまったという程度なので、自分の用途ならそれ程問題になる事はありません。そしてそういったデメリットも、この軽さには抗えないものがあります。

まず目をひくのは黒い表面加工でしょう。これはセラミックテフロンのコーティングで、変速の滑らかさを実現するためのもの。そしてその上にCT2のグラフィックが描かれています。

それと、ロックリングを含めて4つのパーツで構成される事。自分はこれまでシマノのスプロケットしか使った事がなかったのですが、シマノのものはスペーサーも含めると10パーツになります。細かく分解できない分、クリーニングが多少面倒かも。

Stronglight_CT2.JPG

そして最大の特徴は重量。今回購入したものは12-25Tで、実測で134gです。シマノDura-Aceの同じギアのものが190gなので56gの減量が可能です。それで2.5万円前後という値段は悪くないコスパであります。

Stronglight_CT2.JPG

そしてしばらく使ってみたインプレとしては、冒頭に書いた通り変速性能が目に見えて劣化します。シマノのスプロケットであればある程度インデックスが合っていれば10段全部綺麗に合うのですが、このスプロケットだと10段全部合わせるにはかなりの微調整が必要になります。バッチリ合う幅がかなり狭く、ちょっとでもズレるとチャリチャリ音がしはじめます。

もう一つ、ロー側に入れてチェーンラインが斜めになっている時に逆回転させるとチェーンがトップ側にずれてしまいます。チェーンが外れる訳ではないし、走行中に逆回転させる事はないので問題はないのですが、ちょっと驚いてしまいました。

あと、残念だったのがコーティングがすぐに剥がれてしまう事。富士山に2回登っただけで、使用頻度の高いギアはこんなふうにキレイに剥がれてしまいました。

RIMG0019.JPG

まぁ、耐久性は最初から期待していなかったのでいいんですけどね。それにこのコーティングがどの程度変速性能に寄与しているか分かりませんし。

もう一つ、今回はVELOMAXのカーボンホイールに取り付けて使っているのですが、試しにFULCLRUM RACING1のフリーには入りませんでした。コーティングのバリか何かのちょっとした突起が引っかかっているものと思われますが、FULCRUMのフリー(シマノ)を使おうと思っている方は注意が必要かもしれません。個体差によるものだとは思うのですが。

と言うことで、続・軽量化プロジェクトはこれで一旦終了。ここまでの成果をまとめてみます。現在の構成は以下の通り。前回車重を測った時以降の変更点は赤字にしてあります。

フレーム LOOK 585 (Size:XS) LOOK 585 (Size:XS)
フォーク LOOK HSC5SL LOOK HSC5SL
ホイール VELOMAX Ascent II Carbon VELOMAX Ascent II Carbon
タイヤ F/R : TUFO Elite JET 160 F/R : TUFO Elite JET 160
ペダル LOOK KEO Carbon Ti LOOK KEO Carbon Ti
クランク FSA K-Force Light Mega Exo
Road Compact
FSA K-Force Light Mega Exo
Road Compact
チェーン KMC X10SL KMC X10SL
スプロケット SHIMANO DURA-ACE 12-25T Stronglight CT2 12-25T
ボトムブラケット FSA セラミックベアリングBB FSA セラミックベアリングBB
フロントディレーラー SHIMANO DURA-ACE SHIMANO DURA-ACE
リアディレーラー SHIMANO DURA-ACE
w/ FSA セラミックベアリングプーリー
SHIMANO DURA-ACE
w/ FSA セラミックベアリングプーリー
シフター SHIMANO DURA-ACE SHIMANO DURA-ACE
ハンドルバー ITM Millennium 400mm(外-外) ITM Millennium 400mm(外-外)
ステム Deda Newton 100mm Deda Newton 100mm
ヘッドセット FSA モデル不明 FSA モデル不明
ブレーキ ZERO GRAVITY チタニウム ZERO GRAVITY チタニウム
サドル Selle Sanmarco Era Composite Selle Sanmarco Era Composite
シートポスト PAZZAZ SP-965 Carbon USE ALIEN Carbon 27.2Ф/270mm
サイクルコンピュータ Garmin Edge 305 Garmin Edge 305
ボトルケージ CONTROLTECH
Monocoque Carbon Fiber
GHISALLO BC-008
バーテープ FSA ウルトラライトバーテープ(黒) FSA ウルトラライトバーテープ(黒)
シフト・ブレーキ
ケーブル
アウター : nokon アルミ
インナー : CLARK’S PRE-LUBU
アウター : nokon アルミ
インナー : CLARK’S PRE-LUBU

そして最終的な車体重量は6.076kgになりました。

RIMG0020.JPG

そしてEdge 305を外すと、遂に5kg台に突入です。

RIMG0023.JPG

そして、もうこれ以上軽量化できる部分が限りなく少なくなってきました。次にやるとすればSRAM REDですな。20万かかっちゃいますが…。

【2008.06.02 追記】

と思ったら、Dura-Ace 7900シリーズが発表になってますね。シフターと両ディレイラーをこれに取り替えれば、70g軽量化されることになります。価格はまだわからないけど、REDよりは格段に安く済むはず。夢が一段と近付いてまいりましたw。

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