技術系ロードバイク乗りのあれこれレビュー
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元クラバーにして現サイクリスト、Eガジェットフリークにしてecoピープル、イケメンにして非モテな♂がお送りします。
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原田郁子ソロツアー2008「ケモノと魔法がとびかうツアー 管と弦とバンド!」に行ってきた
原田郁子の2ndソロアルバム「ケモノと魔法」リリースにあわせて行われたライブを観てきました。5月から弾き語りで全国を回っていたのですが、東京, 福岡, 京都だけはバンド編成でのホール公演です。東京はオーチャードホールという大層立派な会場。Bunkamuraへは時々行きますが、オーチャードに入ったのはこれが初めてです。
音響が非常に良い会場という事もあり、クラムボンでの彼女とはちょっと違う、しっとりと歌を聴かせる趣の公演でした。
フライヤー通りの爆発頭にフワフワなワンピースに裸足という彼女らしい出で立ちで、まずは弾き語りからスタート。「ピアノ」等の3曲。いつも通り飛び跳ねてますw。当然ですが、今回は1stも含めたソロ作からの曲ばかりですね。
1階30列目というステージからは遠目の席でしたが、音響の良さのせいで非常に近くに感じることが出来ました。発音が不明瞭な事も多い彼女の唱法ですが、それが逆に生々しく感じられます。小バコ好きな自分ではありますが、たまにはこんなのも悪くないなと。
ゲストのオオヤユウスケがギターで加わり「ケモノと魔法」のデュエット。その後にアルバムにも参加していた9名の管, 弦を含むバンドPhonoliteが加わり、徐々に色彩が豊かになっていくという演出です。大半はこの構成での演奏でした。
主に2ndに収録の内省的な歌の世界とJazz的要素が強い、静かながら緊張感のある演奏が繰り広げられます。中盤以降は「たのしそう かなしそう」「かじき釣り」といった1stのアッパーな曲で盛り上がり、ラストは再び弾き語りに。アンコール含め2時間強の演奏でした。
クラムボンの弾けるような高揚感とは別の充実感で満たされるライブでありました。こうしたメンバーのソロ活動で培ったものがバンドに結実するからこそ、あの多様性が生まれるんでしょうね。そんな事を強く感じてしまう演奏でありました。
そんなクラムボンの日比谷野音での恒例ライブが8/30に決定したそうです。彼等といえば野音ってくらい定番のライブですが、自分はまだ未体験です。携帯での先行予約が始まっているのですが、とある事情で自分は予約できず(グチになるので省略)。チケット入手できるといいなぁ。
そういえば、2ndアルバム「ケモノと魔法」にはまだ触れてなかったのでちょっとだけご紹介。
初回限定盤は先行ミニアルバム「気配と余韻」と同様にブックレットタイプのパッケージになっています。内容は、本人作の絵本に収録曲の歌詞が織り込まれているというもの。物語と曲が互いに影響し合い渾然一体となった濃密な空気感を作り出しています。夜の深い闇と朝の冷たい空気を感じさせる、非常にコンセプチュアルかつファンタジックなアルバムに仕上がっています。客演にオオヤユウスケと永積タカシのOHANA組も参加。
聴きどころ満点のアルバムですが、話題の映画「百万円と苦虫女」の主題歌のPVがありましたのでご覧ください。映画は7/19公開です。
やわらかくてきもちい風 / 原田郁子
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