iPhone/touch向けビデオストリーミング用ソフト「Roxio Streamer」

Roxio Toast 9 Titaniumに付属するStreamerを試してみました。StreamerはMacOS上で動作するビデオストリーミング用ソフトウェアで、お手軽にインターネットに対してビデオライブラリを公開することができます。iPhone/touchでの表示に最適化されています。
以前少し試してみた時に、Roxioから発行されるURLではうまくアクセスできなくて放置していたのですが、LAN内からであればアクセスできたのでざっと使ってみました。
以前レビューしたEyeTV 2.5は、ライブラリ内のビデオをストリーミング用の軽量なものに変換し公開する方法を採っていました。Streamerもそれに近く、公開するビデオをStreamerに登録するという操作が必要で、その際にiPhone/touch用に最適なコーデックに変換されます。この変換処理を担当するのがToast 9。
ビデオの登録はStreamerにドロップすればOK。Toastが変換をはじめます。

変換されるコーデックは設定により変わりますが、デフォルトの「ビデオ品質:低」だと、H.264 320×180, モノラル AAC 44.1kHzというかなり軽量なものになります。
登録したビデオの一覧はこんな感じ。これがそのまま公開されます。

一覧表示に使われるタグはファイル名と作成日付から勝手に取られるのに、それを変更できないのがイマイチですね。なんで日付がこんなに大きく扱われるのか謎。
これをiPhone/touchで見るにはRoxioから払い出されるURLを使用するのですが、上述の通り今回はローカルIPでアクセスしてやります。ポート10080は設定で変更することもできます。
http://192.168.0.2:10080/
最初に表示されるログイン画面, ビデオ一覧画面, ビデオ詳細画面は以下の通り。



そしてビデオ再生画面は冒頭の写真のようになります。この画面はSafariからビデオ再生用ヘルパーを起動しているので、EyeTVなんかとも同じですね。
使い方としては、手元のビデオを何人かの友達に見せる場合等が想定されます。YouTubeにアップするのは面倒だし、一時的に公開するだけだし、かといってメールで送るのは重いし… なんて時は便利。かな?
自分が使うかと聞かれれば、多分ノーですね。何が嫌かって、ビデオのコピーがあちこちにできてしまう事。こういうディスクの無駄遣いは好きになれません。EyeTVの場合はiTunesとは別のライブラリだからまぁ許せたけど、Streamerは新たに別のライブラリを作る訳でちょっと許し難い。
この手のシステムの理想としては、iTunesにビデオ公開機能があって任意のプレイリストを公開できること。必要に応じてリアルタイムでトランスコードをかける。DRM問題も発生しない。あ、でもそれって昔問題になった音楽の公開機能と同じか。もし問題があるなら、デバイス(iPhone/touch限定で)をバインドしちゃっても構わないし。
アップルさんどうかお願いします。これが実現すれば、iTunesStoreで映画やビデオがもっと売れるようになりますよ! もちろん、iPhoneのキラーアプリになること間違いなしです。
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