念願の1stアルバムを入手「Ciruelo / Mono Fontana」

Mono Fontanaの2ndアルバム「Cribas」は、自分の音楽の幅をもう一回り大きくしてくれるような奇跡的な作品でした。そして、ずっと探してた彼の1stアルバム(1998年)をやっと入手することができました。
自分はタワーレコード渋谷店で保護しましたが、この週末で全部捌けてしまうかもしれないので、欲しい方は早めに動くことをお薦めします。
本作はMono Fontana名義ですが、Santiago Vazquez(パーカッション)とMartín Iannaccone(チェロ)とのセッションをベースに各種環境音をオーバーダブした作りになっています。「Cribas」は生ピアノによるものでしたが、こちらはシンセを中心にした演奏。
演奏に重ねられている環境音は、虫や動物や子供の声, 何かが燃える音, いろんなゴングの音といったフィールド・レコーディングの音源や世界各国のプリミティブな音楽たち。何気ない音達がすべて愛おしく聞こえてきます。
「涅槃」を最も正しく音で再現したといいますか、カンタベリー的なタイムレスな美しさを湛えた音世界を構築しています。そして、非常に映像喚起力の高いサウンドスケープ。自分もショップの試聴機で、最初の音が出た瞬間に気を失いかけてしまいました。
「Cribas」と同様、こちらも紛れもない大傑作なので聴いておくべき作品です。はまる人は取り憑かれてしまう危険性もありますが、そのリスクに見合う内容。
少しだけ試聴できるところがありましたので、是非お試しください。
MONO FONTANA / Ciruelo – MELOPEA : Newtone Records
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