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難儀な道に足を踏み入れる若者たち「Beat Pyramid / These New Puritans」

これは思わぬ拾いモノでした。彼等も平均年齢19歳だってさ。まったく…。

聴いてみようと思ったきっかけは、bounce 4月号のレビュー記事のこんな一文。

話題の新人バンドがデビュー作をリリース。<スロッビング・グリッスル+ノイ!+ギャング・オブ・フォー>と表現すれば、彼等の世界観が少しは伝わるかしら。

それは相当イタイ奴らだな、と鼻で笑いながらも妙に引っかかったのはそのバンド名。The Fallの”New Puritan”に由来するとか。どうせ名前負けだろと高をくくって聴いてみたら、これがもう土下座モノの仰天サウンドでありました。

当時のポストパンクに特有のドタバタしたぎこちないリズムに無機質で乾いたボーカル。それを今の音で演っているのですが、フロア指向なロック(というかまぁニューレイヴですな)におけるロックのダイナミズムとダンスミュージックの蜜月をちゃんと踏まえているんですね。なもんで、非常に面白いし聞き応えがあるですよ。

という事でまずは1曲。アルバム”Beat Pyramid”[iTunes]からの最新シングル”Swords of Truth”のPVです。

Swords of Truth / These New Puritans

なんでしょう、この激しい異物感は。普通こんな極端な曲をシングルにはしないだろうというか。

もう1曲、こちらは一つ前のシングル”Elvis”のスタジオライブっぽい映像。

Elvis / These New Puritans

ついでにもう1曲、先日のSXSWでの演奏で曲は”Numbers”。この衣装は一体どういうつもりなのか…。

Numbers / These New Puritans

なんでも、今年のサマーソニックに出演するとか。自分も参戦を決めた後に彼等の出演を知り、こりゃ儲けモノと大喜びしたのは言うまでもありません。

近頃のUKロックの、いいんだけど予測の範囲内という予定調和状態を打ち破る存在として、ツバ付けといて損はないです。俄然面白くなってまいりました。

 

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