超軽量ブレーキキャリパーといえばコレ「ZERO GRAVITY チタニウム」

軽さと制動力を兼ね備えた定番のブレーキキャリパー、ZERO GRAVITY チタニウムです。先日セカンドグレードの新モデルが出たばかりなのですが、軽さで選ぶならやはりコチラですね。
シマノやカンパとは対極にあるような、肉抜き加工と無駄を廃した直線的なフォルムが非常に美しい一品であります。
Dura-Aceからの置き換えで一番違和感があったのは、フロントフォークやシートステイからアーチまでの距離がとっても長いなぁという事です。厚みがありどっしりとしたDura-Aceとは違い、アーチの縦方向の厚さが少ないのでそうなってしまうんですね。そのため、見た目がやや不安定な感じになってしまいます。スプリングもむき出しだし。

またメカ的にシンプルになっている分、左右のアーチの動作が均等ではない感がありますね。一方が先にリムに接してから後からもう一方が動き出すような。もう少し馴染めばそれも解消されるのかもしれませんが。アーチを握って左右に押してやると簡単にグニグニ動きますし、剛性感もちょっと頼りない感じですね。
その分、引きはとても軽くなっています。あまり強く握らなくてもしっかりした制動がかかるので、ヒルクライムの下りでは楽ができそうです。20km以上の下りをノンストップで下ると、ブレーキングで腕が攣りそうになってしまいますので。
まだこれで走っていないので効き具合は分からないのですが、制動力は105クラスらしいのでまぁ安心して使えそうです。標準で付属しているブレーキシューはSWISS STOPのカーボンリム対応版なのも嬉しいところ。
重量は、Dura-Aceの310gに対して204gになりました。カタログ値では200g以下なのですが、付属のチタン製ボルトが短かったのでDura-Aceのボルトを流用し、その分重量が増してしまいました。それでも100g以上軽量化されているので満足度は非常に高いですね。
ちなみに、セカンドグレードのニューモデルであるNEGATIVE Gは重量が増した代わりに、制動力がULTEGRAクラスにアップしているようです。値段も約1万円安くなっているので、こちらもかなり魅力的なモデルですね。
ブレーキは安全走行の要で、重量を削りすぎると命まで削ってしまうことになってしまいますのでほどほどに。また、テクニカルなコースを攻める走りをするような場合は軽量ブレーキは使わない方が無難でしょうね。何事も適材適所が肝心です。
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