ここ一番の勝負タイヤ「TUFO Elite JET 160」

20080318-01.jpg

軽量化プロジェクト最後のパーツはタイヤ。ヒルクライム用軽量タイヤとしては定番の「TUFO Elite JET 160」です。

タイヤが最後になってしまったのは、チューブラータイヤの着脱がとても苦手だから。接着剤がベトベトするうえに、リムにはめ込むのも結構な力が必要だし、その後のセンター出しも一苦労です。こんなに面倒なもの淘汰されても仕方ないよなと思う反面、重量面でのメリットは捨てがたいものがあります。

モデル名にもある通り160gの超軽量モデルです。触れば分かるのですが、もの凄く薄い。本来は路面の綺麗なサーキットやトラック等での使用を想定したものでまさに決戦用という事になります。

ちなみに、TUFO Elite JETには120gとか110gのモデルもあるのですが、そこまでくるとさすがに公道での使用は無理です。160gがギリギリという位置付けのようですね。

実測してみたら154g/1本でした。うんうん、いい感じです。ちなみにこれまでは、前輪に同じElite JET 160を、後輪にS3 Lite 215を使っていました。後者は名前の通り215gのものです。なので約60gの減量です。

トレッドパターンはこんな感じです。グリップは弱そう。また、回転方向を合わせる必要があるので要注意ですね。サイドにケーシングの繊維がモロに見えてて薄さが良く分かります。

20080318-02.jpg

ホイールへの取り付けについては、まずリムからタイヤをはがし、リムセメントクリーナーで固まった接着剤を落とし、リムセメントを塗って、ある程度乾いたらタイヤをはめ込むという手順になります。

チューブラータイヤ関連のトラブルとして、2003年ツールの第9ステージでのベローキの落車を真っ先に思い出してしまいます。あの時は、溶けたアスファルトにタイヤを取られてしまったというのもあるのですが、リムからタイヤが完全に脱落してましたよね。そして、選手生命を絶たれたと言っていい程の大怪我でした。あの悲鳴はいまだに忘れる事ができません。

そんな事もあって、タイヤの取り付けは可能な限り丁寧に作業をするようにしています。まず、堅くなったリムセメントは全部落とします。ネバネバして嫌なのですが、残っていると固定力が低下しそうなので、クリーナーをたっぷり使って除去してやります。

20080318-03.jpg

綺麗になったらリムセメントを塗ります。自分は薄く2度塗りするようにしています。時間はかかりますが、その分ムラなく塗ることができるので。タイヤ側にも塗るというやり方もあるのですが、そうするとその後の作業性が落ちるので自分はやってません。

そして指で触っても付いてこないくらい乾いたらタイヤをはめ込んでいきます。体重をかけて引っ張りながらはめ込むのですが、ここで毎回一汗かいてしまいます。リムを握るとセメントがはがれちゃうし、でもそうしないと入ってくれないし。うーん、上手くやる方法はないものか。

うまくはまったら、タイヤを少しふくらませてズレを直してやります。これも手早くやらないと固くなっちゃうし、力も必要だし、かなり苦手種目です。

うまくできるとこうなります。

20080318-04.jpg

タイヤサイドに”<”マークがありますが、これはホイールの回転方向を示しているのでしょう。

それと、このタイヤは10-15barというかなり高い空気圧で使う仕様になっています。でも自分は怖くていつも10barで使ってます。天気のいい日やゴール後の山頂でのバーストが怖いんですよね。考えすぎかも知れませんが。でも、10barでもギンギンに堅いのでそれでもいいかなと。

という事で、今回購入したパーツはすべて取り付け終わりました。あとは車重がどれだけになったかですが、それは総括として別記事にしたいと思います。

【関連記事】

今期のレース用バイクのアップグレードパーツ
効果はまだ分かりませんが「FSA セラミックベアリングプーリー」
意外とコスパは悪くなかった「Carbon Ti クイックレリーズ」
1粒で3度軽い「FSA K-Force Light Mega Exo Roadコンパクトクランクセット」
いろんな意味で目立つチェーンです「KMC X10SL」
この高級感がたまらない「nokon シフト・ブレーキアウター」
超軽量ブレーキキャリパーといえばコレ「ZERO GRAVITY チタニウム」
バーテープも意外と侮れません「FSA Ultralight Bar Wrap」

This entry was posted in Bicycle. Bookmark the permalink.

Leave a reply