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GPS用ルート生成ソフトとしては非常に強力「RouteBuddy」

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MacOS用GPSソフトウェア”RouteBuddy“のデモ版を軽く使ってみたので紹介します。

“iTunes for GPS”という魅力的なキャッチに胸ぐらを摑まれたのですが、現状は残念ながら日本の地図が用意されていないため実用性はありません。ただし、フォーラムにもある通り日本地図の提供には取り組んでいるようなので、大いに期待したいところです。自分も今からサポーター宣言しておきます。

製品版は$99.50と非常に高価ですが、かなり本格的な機能を搭載していますので、使い方がマッチするのであれば価格に見合うのではないでしょうか。なお、地図データは別売りでエリア別に$50前後となっています。

機能概要は以下の通り。

高品質な地図

地図データはオンラインのものではなく、専用の地図をローカルにインストールして使用します。デモ版に付いているものを見る限り、GoogleMapsのロードマップ並に見易く美しい地図です。TOPOマップは今後提供という事らしいので、登山やハイキングのルート作成用としてはまだ使えないでしょう。

GPSトラックの記録

MacBook等にGPSユニットを接続し、リアルタイムにトラックを記録することが出来ます。対応デバイスは、こちらで”Position”と書かれているものです。日本で比較的ポピュラーなものとしては、WinTecやNokiaのワイヤレスモデルあたりでしょうか。以前紹介したModbookもしっかり載っていますね。デバイスによっては、RouteBuddy上の地図を使ってリアルタイムにナビを行えるようです。

GPSデバイスとの同期

対応デバイスのページで”Syncronize”と書かれたデバイスとは、ルート, ウェイポイント, トラックデータの転送を行う事が出来ます。こちらはGarminやTomTomのディスプレイ付きのモデルが勢揃いしていますね。もちろんGarmin Edge305もこのカテゴリーに属します。

位置情報データの管理

ウェイポイント, ルート, トラック等のすべてのオブジェクトをライブラリとして管理することができます。ここがiTunesライクなところで、非常に使い勝手の良い実装になっています。立ち寄りたいウェイポイントを素早くピックアップし、順番に並べ、それらを経由するルートを生成し、GPSに転送するといった操作が非常に簡単に行えるようになっています。

データの共有

Google Maps/Earthとの連携機能や、KMLやGPSといった標準フォーマットでのインポート/エクスポート機能を備えますので、仲間同士でデータを交換したり複数のデバイスで共有するといったことが可能になります。

 

使ってみて素晴らしいと思ったのは、なんといってもルートの自動生成機能です。地図上のウェイポイントを順番に選択してやれば、自動的に最適なルートが選択されコースを生成してくれるのです。ウェイポイントへの立ち寄り順を変更すれば、ルートもダイナミックに変更されます。

例えば、下の例では”エアポート→テニスコート→NewMexico歴史館”という立ち寄り順を”エアポート→NewMexico歴史館→テニスコート”と変更した場合に作られたルートです。

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また、ルート生成の初期設定で高速や有料道路, 未舗装路を使用するか否か、時間優先か距離優先かといった指定が可能です。また、初期設定を変更すれば既存のルートもその条件に従って再生成されます。

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生成されたルートに満足できない場合は、候補の代替経路を選択して再生成することもできます。

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地元の地図がないので経路選択がどのくらい正確なのか確認することができないのですが、地図を見る限りではそれなりのルートになっているように見えます。Googleマイマップのようにマウスでちまちまとルートを作るのに比べると恐ろしく簡単ですね。

こうして作ったルートはGPSに転送してナビゲーションを行わせることができます。下はRouteBuddyで選択したルートをGPSに転送した様子です。GPS上では文字列長制限のためトリミングされてますが、1つのルートと3つのウェイポイントが転送されていることが分かります。

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日本の地図がないので役には立たないのですが、近所を自転車で走った時のトラックデータをGPSからRouteBuddyに転送してみました。上が地図表示で下がトラックの詳細データです。

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Edgeのケイデンスや心拍データに対応していないのは仕方ないですね。Altitude(高度)データがなんだかちょっと怪しいですが。

本格的に使い始めるともっと便利な点や不便な点も見えてくると思いますが、ここまでの機能だけでもかなり使えそうです。Garmin EdgeやForerunnerとの組み合わせで使う場合は、トレーニング用にAscentを、ナビゲーション用にRouteBuddyを、という使い方になりそうです。

ひとつ気になるのは、こういった地図をローカルに置く仕組みのものは、地図データのアップデートがしっかり行われるのかという点です。フォーラムを眺めていると、「地図が古いよ!」といった書き込みも見られ、そのあたりは他の地図ソフトにも共通する課題ですね。あと、地図のアップデート価格もリーズナブルかという点も重要。

非常に美しくMacらしさ全開のソフトなので、個人的には是非使ってみたいものです。大勢でフォーラムに書き込めば、日本地図のリリースも早まるかも知れませんね。

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