ドルビーデジタルやマルチトラックに対応した「HandBrake 0.9.2」

定番MP4エンコーダのHandBrakeに、メジャーアップデートにしてもおかしくないくらいの機能が追加されました。AppleTVやiPhone/touchの最新ファームウェアとの親和性が向上しています。
個人的にいちばん嬉しかったのは、AppleTV用のエンコードでオーディオトラックにAAC+AC3(5.1ch)を出力できるようになったこと。これで、オリジナルのDVDに遜色ないくらいのクオリティでAppleTV用のムービーを作るとができるようになりました。
そのためのエンコードパラメータは以下の通り。
プリセットドロワーの中から”AppleTV”を選択し、”Audio & Subtitles”タブで以下のように設定します。

“Codecs”に”AVC/H.264 Video / AAC + AC3 Audio”を指定すると、何故かプリセットが”Custom”に変わってしまいますが、それで問題在りません。また、必要に応じて”Subtitles”(字幕)を”Japanese”にします。
また、今回からマルチトラックに対応し、”Track 2″に日本語音声等を指定することができるようになりましたが、AppleTVには音声切り替えの手段がないので外しておくのが良いでしょう。
AppleTVに転送し再生すると5.1chで出力されていることが分かります。当方のサラウンドアンプでは以下のように、Dolby Digital 5.1chである事を示す表示になりました。

なお、マルチトラック音声にした場合は、iTunesでは次のように吹き出しアイコンから切り替えができるようになります。自分は吹き替え音声が嫌いなので使いませんけど。

うーん、素晴らし過ぎる。これでまたAppleTVの稼働率があがりそうです。160GB版が欲しくなりそうな悪寒。
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