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生々しいなんてもんじゃない「たゆ たう GOOD TIME MUSIC of clammbon」

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2007年, 日本
監督:高木聡
出演:クラムボン (原田郁子, ミト, 伊藤大助)
公式ページ

渋谷シネクイントでの上映は、3週間限定のレイトショー公開だったのが好評に付き2週間延長(2/15まで)されたようです。そして吉祥寺バウスシアターでのアンコール上映(3/1-14)が決まったとの事。それでも短いよ!!ってくらいの良作です。

2007年の「tour Musical」を記録したもので、監督はクラムボンのPVを撮り続けてきた高木聡。全編手持ちカメラの機動力を活かし、音楽が持つ力を信じてやまない3人の今を生々しく切り取った感動作です。12年目にして一つのピークをむかえたバンドの記録としても貴重な作品。

何が凄いって、ツアーは地方公演での熱をどんどん増幅しながら日比谷野音になだれ込んでいく訳だけど、地方公演の段階ですでにとんでもない完成度の演奏になってしまい、この先どうなってしまうんだろうという恐れと期待にみんなが身震いしているのが、現場に居合わせたように伝わってくる事。仙台の小さなハコで成し遂げた事に、メンバーもスタッフも観客も感極まって泣いてるのを見て自分ももらい泣き。音楽を作る苦しみや喜びが、これ程ダイレクトに伝わってくる映像作品には初めて出会ったような気がします。一度、ツアーの追っかけとかしてみたくなりますね。

映像も音も手持ちカメラだけで撮ってるようで、頻繁にフレームアウトしたり音が割れてたりする事も多いのですが、それが自分もツアーに帯同しているような錯覚を起こさせてるんでしょうね。そして、ラストは野音での”GOOD TIME MUSIC”のイントロのカウント「ワン、ツー、ワン、ツー、スリー、フォー」でバシッと切ってしまう憎い演出。続きは生で聴いてねって事なんだんだろうけど、本当にそうしたくなってしまいます。

野音のチケット取るのはなかなか難しいけど、ひとつチャレンジしてみますか。それと博多百年蔵でのライブは死ぬ前に一度体験しときたい。無職の今だったら行けちゃうな…w。

それではトレーラーをどうぞ。


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