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MacOS用汎用GPSデータ交換ユーティリティ「LoadMyTracks」

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MacOSでGPSデータを扱うユーティリティ「LoadMyTracks」を紹介します。GPSデバイスとのデータ転送およびデータ形式の変換を行うことができます。Universal Binaryで提供されており、シンプルだけどインストールしておけばなにかと便利なプログラムです。対応デバイスも多く、ForeRunnerやEdgeはもちろん、Sony GPS-CS1Kにも対応しています。

定番ツールなのですでにお使いの方も多いと思いますが、基本中の基本という事でGPSのデータ形式についてもまとめておきます。熟練者の方は適当にスルーしてください。

まずは、GPSで使われるデータ形式とGPSで扱うデータの主要なものを簡単にまとめておきます。

・データ形式

GPX (GPS XML) GPSで最も多く使われているデータ形式。
KML (Keyhole Markup Language) GoogleEarthが採用するデータ形式。KMZはKMLを圧縮したもので、画像ファイルを格納することもできる。
TCX (Training Center XML) Garmin独自のデータ形式。GPXに心拍,ケイデンス,カロリー等のデータを付加している。

・GPSで扱うデータ

ウェイポイント 1つの場所を示す座標データ。
ルート 複数のウェイポイントを順番に並べてできる経路データ。
トラック GPSが記録した軌跡データ。

上記のデータ形式は、いずれもウェイポイント, ルート, トラックを格納することができます。また、これ以外にもラップ, 心拍, ケイデンスといった拡張データもあります。LoadMyTracksはGPSベンダーが拡張したデータに対応するために、GPXデータを拡張しています。ですので、GPSデバイスとのデータ読み書きで情報が欠落しないよう、GPX形式を使用するのが良いでしょう。

ここまで押さえたところで、LoadMyTracksのデータ転送機能とデータ変換機能について説明します。

データ転送

データ転送でまず知っておくべきことは、トラックの読み書きする場合、例えばEdgeの場合はデバイス上のすべてのトラックが対象になるという事です。特定のトラックを指定して操作することはできません。

MacとGPSをシリアルまたはUSBで直接接続し、LoadMyTracksの操作でデータの読み書きを行います。動作確認済みのデバイスと扱えるデータについては、LoadMyTracksのページで確認してください。

デバイスからの読み出しでは、デバイスの接続方法を指定し読み出したいデータと出力データ形式を指定し、「Acquire…」ボタンをクリックします。例えば、EdgeのトラックデータをKML形式で取り出す場合は、以下のように指定します。

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ファイル保存ダイアログが表示されますので、任意のファイルに保存します。オプションで、保存データを開くアプリと標高データを使用するかの指定(KMLのみ)ができます。標高データの使用を指定すると、GoogleEarth上でデータを立体的に表示することができます。

デバイスへの書き込みでは、同様に接続方法を指定し「Send…」ボタンをクリックします。ファイル選択ダイアログが表示されますので、書き込むデータを指定します。ここで選択できるデータ形式はGPXのみです。

Edgeは外部からのトラック書き込みができない仕様らしく、書き込んだトラックはコースデータとして扱われます。また、書き込みを行うと、すべてのコースデータがそれに置き換わりますので注意してください。ファイル選択ダイアログにある”Minimize Track Points”というオプションは、使い方がよくわかりませんでした。

データ変換

GPSからの直接読み出しではなく、手持ちのデータファイルを別の形式に変換することもできます。ただし、データ転送と同様に選択できるファイルはGPX形式のみなので、変換できるのはGPX形式からKML形式だけという事になります。

ファイルメニューから”Translate File…”を選択するとファイル選択ダイアログが表示されますので、任意のGPXファイルを選択すると、データの読み出し時と同様のファイル保存ダイアログが表示されますので、任意のファイルに保存します。

以上、簡単にまとめてみました。

Garmin Training CenterやAscent等のアプリを使っている限りは、データファイルに直接触る機会はないと思いますが、各種Webサービス等を利用する場合は、データファイルをアップロード/ダウンロードする使い方が多くなってきます。そういった場合に、こんなツールがあると便利なのでご紹介しました。参考になれば幸いです。

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