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ecto3事始め

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ずっと試してみたかったBlog投稿支援ツールectoを、今年一発目のエントリーから使い始めました。正式バージョンは、MacOS版は2.4.2, Windows版は2.3なのですが、MacOS版バージョン3がすでにベータ版になっているのでそちらを使うことにしました。

ectoの特徴は、ローカルでエントリー作成しブログサーバ上にアップして公開するという点。オフライン環境でもエントリー編集ができて、バックアップが常に手元に残るので万一の場合も安心です。個人的には、WYSIWYG編集とソース編集の両方に対応している点が気に入っています。

本エントリでは、MovableTypeの管理画面でのエントリー管理からecto3に移行する際の備忘メモを書いておきます。使用するectoのバージョンは3.0b17です。

セットアップTips

最初にひっかかる設定項目は、ブログサーバのアカウント設定でしょう。ブログURLを入力するとアシスタントがサーバをチェックしてパラメータを取り出してくれるので、それだけで完了させることもできます。ただ、その検出がうまくいかない場合もあり、そのときは手入力でセットアップをする必要があります。

手入力で設定する場合はMTのXML-RPC APIを使用することになりますが、この設定はMTの導入方法に依存します。当方の環境では、"http://サーバ名/mt/mt-xmlrpc.cgi"でした。このURLが判明すれば、あとはMTの管理ユーザのアカウントとパスワードを指定します。ただし、ここで使用するパスワードはMT管理画面にログインする際のものではなく、XML-RPC用のパスワードになります。MTの管理画面から、"システム・メニュー > 投稿者 > 投稿者名"にある「Webサービスのパスワード」で設定したものを指定します。

あと、使い始める前に設定しておいた方が良さそうなのは、コメント/トラックバックのデフォルト許可設定とping送信先設定。前者は"Settings > Weblog... > Editing"の"Allow comments"と"Allow trackback"をチェック、後者は"Settings > Weblog... > Pings"に送信先エントリーを追加します。

使い方Tips

まだベータ版なので日本語リソースが入っておらず、メニューはすべて英語です。また、ヘルプファイルも付いていないので、必要ならバージョン2から取り出しておきましょう。ecto.appのコンテクストメニューから「パッケージの内容を表示」で展開し、"Contents > Resources > English.lproj > ecto Help"を適当な場所にコピーしておきます。内容はHTMLファイルなのでブラウザで参照できます。バージョンが違うので参考程度に。

最初に、バックアップも兼ねて全エントリーをectoに取り込みましょう。"ecto > settings > General..."の"Retrieve xx recent entries"のxxに適当な値を設定し、"Weblog > Retrieve Entries"を選択すると、サーバから指定した数のエントリが取り込まれます。大量のエントリーがある場合は、少しずつ増やしながら何回かに分けて行うのが良いかも知れません。取り込みが終わったら、検索対象を初期値の20くらいに戻しておくのが良いでしょう。

エントリー作成は非常に直感的で分かりやすかったのですが、出力ファイル名を指定できないのがちょっと残念ですね。MTのエントリー登録画面では任意のファイル名を指定できるのですが、ectoではそれができないようです。2バイト文字のみのタイトルを使用すると、post_xxみたいなわかりにくいファイル名になってしまいます。

あと、ectoからのエントリー操作でMT管理画面に反映されないものがあるようです。まず、ectoからの操作がMTの操作ログに反映されなくなります。それとエントリー一覧上にカテゴリ名が表示されず、複数カテゴリに登録した場合のように空欄になります。公開はうまくできているので問題はないのでしょうが。

まとめ

という事で、MTの管理画面で行っていたエントリーの投稿とほぼ同じことができるようになりました。他にも編集機能が充実しているので、さらに高度なことができそうです。そのあたりについては、徐々に使いこなして行ければ良いかなと。別エントリーでそのあたりの事を書くかもしれません。

実はectoを試す前に、MacJournalというソフトを試してみたのでした。WriteRoomのように全画面表示での編集モードがあるのが気に入ったのですが、残念ながら拡張領域に対応していませんでした。長文を書く時にはすごく便利だったんですけどね。ectoがこのモードに対応してくれると嬉しいんですが。

ectoのレジスト料金は$17.95です。これは安いんじゃないでしょうか。すでに評価の高いソフトですし、レジストして損はないと思います。

日時: 2008年01月03日(木) 12:49

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