ヘッドフォンを巡る冒険の終着点かも「Ultimate Ears Triple.fi 10 Pro」

ヘッドフォンを巡る冒険を長く続けてきましたが、ようやく終着点が見えたかもしれません。
Ultimate Earsの新製品、トリプルドライバのハイエンドモデルTriple.fi 10 Proを購入してしまいました。
iPod touch 16GBよりも高いっす。うひー
音質の機微を語れる程の聴覚は持っていないので、主に機能面のレビューをします。ここに至るまで、Shure E2c, Shure E4cと使ってきて、ちょっとのブランクの後が今回のモデルです。
取り替えるきっかけは、すべてケーブルの劣化が原因。
E4cのケーブルがダメになった時のエントリーにも書きましたが、ケーブルのビニール皮膜が劣化しちゃうんですよね。断線まではいかないけど、首の皮1枚でつながってる状態です。
ヘッドフォン本体は問題ないから、非常にもったいない。高級品だとなおさらです。
今回のヘッドフォンを買う前に、つなぎ的に使ってたv-moda vibeも、入力端子側の根元がいかれてしまいました。

自分のようなヘビーユーザーなら、半年から1年くらいで使いつぶしてしまう事になるという事でしょう。
という事で、次なるターゲットはケーブル交換ができるUltimate Earsになるのは必然でした。
E4cがお亡くなりになった時、Ultimate Earsから新製品が出るという情報は掴んでいたので、それが発売されるまでの数ヶ月はランクが落ちるv-moda vibeでしのいでいたのでした。
そして入手したTriple.fi 10 Proですが、さすがにこの価格だけあって音質はベラボーに良いです。
深みのある中/低域とレスポンスの良い高域、そして高い解像度を維持しつつもパワフルに鳴ってくれる。
BOSE M3を買った時に、あのサイズのボディで信じられない音を発するのに驚いたものですが、それに近い驚きがありました。
トリプルドライバという事でサイズが大きくなっているのですが、許容範囲ギリギリでしょうか。
これ以上大きくなると扱いづらいでしょうね。ケーブルを耳の上に通すという装着方法だから安定して使えるのでしょう。
サイズの割には重量は気になる程ではありません。
E4cとサイズ比較してみました。

結構なサイズ差がありますね。
イヤチップを取り付けるコンダクターも太くなっているため、装着感にも若干の差が発生しています。
自分はフォームイヤチップを好んで使っているのですが、コンダクターの径が太くなっているTriple.fi 10 Proでは、フォームチップがその分薄くなってしまいます。そのため、フォームの膨張量が少なくE4cと同様のフィット感は得られないという印象を受けました。フォームの素材の違いかも知れませんが。
些細な違いではありますが、ガッツリと耳にはまり込んでる感はE4cの方が上ですね。
外観は、メタリックな深い青緑です。高級感があってなかなか好ましい。
Super.fi 5 Proは安っぽい外観が弱点とされていましたが、今回はきっちりと修正してきました。
今回の購入のポイントになったケーブルの着脱機能ですが、ヘッドフォン部とのコネクタを引っ張れば簡単に外すことができます。

ヘッドフォン本体以外のすべての全部を交換することになるようですね。
スペアケーブルはM-AUDIOのオンラインストアでも購入できますし、楽天のショップ等でも容易に入手できそうです。
ケーブル1本が3,150円と安くはありませんが、何万円もかけてまるっと買い換えるよりは全然マシです。
入力端子部分は一般的なL字型なので、v-moda vibeのように邪魔になる事はなさそうです。
また、端子の根元が少し飛び出してるのはiPhone対策でしょうか?
iPhoneの本体に埋まり込んでるようなジャック部分の仕様は評判が悪いのですが、これならしっかり入りそうです(試してないので保証はできません)。

使ってみて気付いた良い点は、約130cmというケーブルの長さが自分の使い方にフィットしていた事です。
ジーンズの前ポケットにiPodを入れた時の長さが、計ったようにピッタリなのです。これは嬉しい。
これまでは、iPodの縦1周分くらい余ってて結構邪魔だったんですよね。
あとケーブルに関しては、少し前までは直径1.5mmだったのが2.5mmに変更になったようです。
太さが若干気になりますが、新しいケーブルに取り替えればリフレッシュできるので許せるかな。
付属品は以下の通りです。
・ユーザマニュアル
・4種類のシリコンイヤチップ
・1組のフォームイヤチップ
・延長ケーブル
・1/4アダプタジャック
・サウンドレベル・アテニュエータ
・クリーニング・ツール
・メタリックケース

ケーブルの交換はSuper.fi 3以上のモデルで可能なので、自分と同じ悩みをお持ちの方は御一考されてはいかがでしょうか。
最高の音質を追求されている方には、もちろんTriple.fi 10 Proをお薦めします。
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