クリック・ハウスの王子様、Ricardo Villalobos が人気 DJ Mix シリーズ fabric にお目見えしました。
驚いたことに、すべての音源が本人の作品なんですね。他人が作る音なんか付け入るスキはないという、一音一音への半端ないこだわり故でしょう。
しかも未発表音源がこってり入ってて、もう恐れ入ったとしか言いようがありません。
クリック〜ミニマル・ハウス系はそんなに聴く方ではいんだけど、Villalobos だけは別格なんですね。
特に、前作 “Fizheuer Zieheuer” の尋常でない突き抜けっぷりに胸ぐらを摑まれてからは、ありがたく拝聴させていただいているという状態であります。
“Fizheuer Zieheuer” でもバルカン風ブラスが不穏に鳴り響いていましたが、本作でもパーカッションがものすごく大胆に誤用されてますね。和太鼓がフィーチャーされた “Andruic & Japan” の終盤でビートが破綻しまくる部分なんて、耳からいろんな汁があふれ出してくる感覚に襲われます。
こういうヒプノティックなグルーヴを作らせたら、Villalobos の右に出る者はいませんな。
ある程度の音楽的素養がないと聴くのが辛いタイプの音ですが、最先端の音に触れてみたい方はどうぞ、といったところでしょうか。
YouTubeでいくつかビデオをみつけたので貼ってみますね。
今年9月の fabric でのDJセット。映像がほとんど意味なし状態ですが、現場の臨場感がしっかり伝わってきます。
こちらは2003年に Playhouse からリリースされたアルバム “Alcachofa” の収録曲 “Dexter” のPVです。
Cool であります。
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