ドラマ「24 シーズン6」

巷では駄作との評価がもっぱらのシーズン6ですが、 自分はまぁまぁ楽しめました。
でも、やはり今後が不安になってしまうような点が多かったのも正直なところ。
以下、ネタバレ的な内容を含むので注意してください。
まず、駄作という評価に頷ける点。
前〜中盤のテロリストとの戦いと、終盤の機密情報をめぐる大国間の駆け引きを無理矢理くっつけたような作りは、もはやネタ切れかと思わせる面がありました。
また、テロリストが一部の狂信的な外国人の犯行という位置付けで、民族性やイデオロギーの対立のようなものはほとんど描かれていません。なので、アラブ人やロシア人じゃなくて、インド人や日本人に置き換える事も可能かと。
あと、ジャックを苦しめるためならなんでも有り的になってしまってる点も、物語を薄っぺらな印象にしてしまってますね。
という事で、ドMのジャックを痛めつける方向にどんどん走っちゃった場合、登場しそうなエピソードを考えてみました。
・洗脳された娘のキム・バウアーがテロ集団を率いアメリカに制裁を加える
・中国四千年の秘法で蘇らせたジャックの元同僚を率いてチェンが復讐を開始
・ついに精神に異常をきたしたジャックが人間大量破壊兵器として母国を滅ぼす
・大戦で滅亡した地球から冷凍睡眠で飛び立ったジャックがある惑星に到着し…
すみません、調子に乗りました…。
逆に良かったのは、これまでのシーズンでも一貫して描かれている、「組織の論理にとらわれず自分の良心に従って行動すべし」、という事がたっぷりと描かれているところ。
分かってはいるんだけど、良心と組織との軋轢に悩むクロエやブキャナン、完全に組織側にからめ取られてしまうナディア、その中間にいて物語の中で徐々にキャラが変わっていくドイル捜査官。彼らの心理の揺れ動く様が見事に描かれているところも人気の秘訣でしょうか。
ただ、常にそういった行動が正しい結果に結びつくという点は相変わらずの子供っぽさですが、まぁアメリカの大衆向けドラマですから。
今回のハイテクガジェットはあまり目立つものはなかったような気がします。
携帯電話はやけにMotorolaが目立ってましたが、通話にしか使ってませんでしたよね。PDAは相変わらずTreoだったかな。
唯一、CISCOのTelePresenceというTV会議システムは目立ってましたね。ベラボーに格好イイから、これがきっかけで引き合いが増えた事でしょう。
それでは、こんな駄文より面白すぎるTV CMをどうぞ。久々に笑い転げました。
小山力也さん、いいノリしてるなぁw。
このCM、アメリカでも話題になってるようですね。
GIZMODO Japan「日本の「24(トゥエンティフォー)」のCM、米国で発見される(動画)」
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