モンベル サイクールパック 5

通勤ライド用のバックパックを新調してみました。
通勤に必要な物だけを収納できるサイズで、ライディング中にバッグの中で荷物が暴れず、背中にフィットするものという基準で選択しました。
容量は5リットルを目安に選んだのですが、このサイズだとあまり選択肢がなく、今回はモンベルのサイクールパック 5を選びました。
昔はノートPCを持ち運ぶ事が多く、PowerBookユーザ御用達のBOBLBE-EのPeoples DeliteやMentor等を使っていたのですが、PCの運搬をやめてからはバッグ自体の重さに疲れてしまい、一般的なバックパックを使うようになりました。
今回のサイクールパックの前は、同じモンベルのクロスランナーパックという伸縮性の高いメッシュで荷物を押さえつけるタイプの、ランニング用のバッグを使っていました。
これだと、着替え等を入れてしまうとバッグが筒のように丸くなってしまい、フィット性が悪くなってしまっていました。あと、雨に降られたり後輪が水を跳ね上げてしまうと、ネットを通過してバッグの中に水が侵入してしまうという弱点もありました。
では、サイクールパックを見てみましょう。
サイクールパックは容量が15, 10, 5リットルの3種類でカラーはブラック, ブルーブラック, サンセットオレンジがあり、5リットルのブラックを選びました。
容量が少ないためかなりコンパクトで、風の抵抗も少なそうです。680gとかなりの軽量。
中央にあるジッパーは縦開きタイプで、止水加工が施してあります。
左右に500mlのペットボトルを入れられるくらいのポケットと、バンジーコード、ウェストベルト、チェストストラップが付いてます。

パッドの後ろに湾曲した堅めのパネルが入っていて、背中とのフィット感と通気用の空間を保っています。パッドはいかにも通気性が良さそうな素材です。
ショルダーベルトはクッション性に乏しいものですが、容量的にもそう重くはならないので問題なさそうです。

ハイドレーションシステムにも対応してて、ショルダーベルト経由でバッグ内のリザーバーからチューブを引き出すことができます。ショルダーベルトのチューブトラップでチューブを固定することもできます。
写真はペットボトルで使えるSmarTubeという製品で、お手軽なハイドレーションシステムを作ることが出来るものです。

下の蟹のお腹のような部分にはレインカバーが収納されています。ジッパーには止水加工があるので、多少の雨なら必要ないでしょうが、本降りの中を走る場合にはありがたい存在です。可視性の高い配色なのもGood。

レインカバーを固定するベルトが3本も付いていて、好感の持てる芸の細かさです。
カバーを被せた状態が冒頭の写真です。

縦開きのジッパーの上にバンジーコードが付いてるので、大きく開いて出し入れしたい場合は邪魔になってしまいます。
内部にはポケットが3つありますが、それぞれ重なっているので収納性は高くありません。2つのポケットにはジッパーが付いています。

通勤時に収納している荷物はこんな感じ。これだけ入れると一杯です。
・ほぼ日手帳
・携帯x2, iPod, ヘッドフォンケース
・財布
・着替え(ズボン, シャツ, ベルト, 下着, ハンカチ)
・タオル

さて使用感ですが、まずは容量が少ないのが気になります。スペックは5リットルとなっていますが、実質はもっと少ない感じですね。反り返った堅いパネルで容量が圧迫されてしまっています。そのおかげでフィット感が高まっているので、それが悪いわけではないのですが。
容量に余裕が欲しい場合は、10リットルまたは15リットルを選ぶのが良いでしょう。ただ、そのサイズだと選択肢の幅も広がるので、あえてこのモデルを選ぶ必要もないのかもしれませんが。
惜しむらくは、小物を入れるジッパー付きのポケットが欲しかったところです。
鍵束や小銭入れをバッグに入れようとすると、サイドのメッシュポケットしかないのですが、ジッパーがないのでライディング中に落としてしまう危険性があります。ジャージのバックポケットに入れて対処していますが、せっかくバックを担いでるんだから、そこに入れたいと思うのが心情でしょう。
細かい不満点はありますが、自分の通勤用途に限った使い方では合格です。品質/価格比も申し分ありません。
最も気に入っている点は、背中でワサワサしないところ。ダンシングしてもほとんど動きません。
ショルダーベルトの長さをうまく調整すれば、ウェストベルトやチェストストラップを使わなくても、ぴったりと背中にフィットしてくれます。
容量が小さなバックパックを探している方には、一考の価値のある商品だと思います。


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