優しくなりたい時に観る映画「君とボクの虹色の世界」

20070811-01.jpg

「君とボクの虹色の世界」
2005年, アメリカ
監督・脚本・出演:ミランダ・ジュライ
出演:ジョン・ホークス, マイケル・トンプソン, ブランドン・ラトクリフ, カーリー・ウェスターマン, ヘクター・エリアス

大好きなマイク・ミルズの「サムサッカー」と一緒に並べあるのをみつけて買ってみました。何の予備知識もなく観たのですが、始めの5分で自分好みの作品だと分かりました。この女性監督の作品は今後も要チェックであります。

後で知ったのですが、2005年のカンヌでカメラドールを受賞してるんですね。確かに、高評価を得てしかるべき作品です。
マイク・ミルズはもちろん、ソフィア・コッポラなんかが好きな人は、きっと気に入るでしょう。

いまいちサエないビデオアーティスト志望のクリスティーン(監督が演じてます)と、離婚して間もない靴販売員のリチャードの恋愛物語がメインのストーリー。そして彼らを取り巻く曲者たちが、自分なりの幸せを求めて四苦八苦するする姿が、実にリアルに生き生きと描かれています。
空気のようにネットに接するリチャードの息子たち、セックスの事しか頭にない女子高生、リチャードの同僚のロリコン妄想男等々、登場人物全員が愛おしい。とても優しい気分になれます。
冒頭の金魚のシーン、公園でチャット相手と落ち合うシーン、魔法のようなラストシーン、どれも心に残る珠玉の映像です。

あと、サントラがとってもいいんですね。ホント、この監督センス良過ぎです。
「ドニー・ダーコ」っていうカルト狙いなヘンテコな映画がありましたが、そのサントラもやってるMichael Andrewsというミュージシャンの作品です。暖かみのある電子音が、カラフル過ぎる映像をいい塩梅に中和しています。
このサントラはiTunesStore USでも売ってるので、試聴してみてください。Michael Andrews - Me and You and Everyone We Know (Original Score)
クリスティーンの携帯のリングトーンも彼の作品でしょうか?ちょっと欲しいかも。

最後に、トレーラーと作品を象徴する美しいシーンのムービを貼っておきます。

あとコレ。これが何なのか、気になった人は是非作品を観てみてください。

))<>((
Back and forth.
Forever.

君とボクの虹色の世界
君とボクの虹色の世界

Me and You and Everyone We Know
Me and You and Everyone We Know

サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ コレクターズ・エディション
サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ コレクターズ・エディション

This entry was posted in Movie. Bookmark the permalink.

Leave a reply