
「君とボクの虹色の世界」
2005年, アメリカ
監督・脚本・出演:ミランダ・ジュライ
出演:ジョン・ホークス, マイケル・トンプソン, ブランドン・ラトクリフ, カーリー・ウェスターマン, ヘクター・エリアス
大好きなマイク・ミルズの「サムサッカー」と一緒に並べあるのをみつけて買ってみました。何の予備知識もなく観たのですが、始めの5分で自分好みの作品だと分かりました。この女性監督の作品は今後も要チェックであります。
後で知ったのですが、2005年のカンヌでカメラドールを受賞してるんですね。確かに、高評価を得てしかるべき作品です。
マイク・ミルズはもちろん、ソフィア・コッポラなんかが好きな人は、きっと気に入るでしょう。
いまいちサエないビデオアーティスト志望のクリスティーン(監督が演じてます)と、離婚して間もない靴販売員のリチャードの恋愛物語がメインのストーリー。そして彼らを取り巻く曲者たちが、自分なりの幸せを求めて四苦八苦するする姿が、実にリアルに生き生きと描かれています。
空気のようにネットに接するリチャードの息子たち、セックスの事しか頭にない女子高生、リチャードの同僚のロリコン妄想男等々、登場人物全員が愛おしい。とても優しい気分になれます。
冒頭の金魚のシーン、公園でチャット相手と落ち合うシーン、魔法のようなラストシーン、どれも心に残る珠玉の映像です。
あと、サントラがとってもいいんですね。ホント、この監督センス良過ぎです。
「ドニー・ダーコ」っていうカルト狙いなヘンテコな映画がありましたが、そのサントラもやってるMichael Andrewsというミュージシャンの作品です。暖かみのある電子音が、カラフル過ぎる映像をいい塩梅に中和しています。
このサントラはiTunesStore USでも売ってるので、試聴してみてください。![]()
クリスティーンの携帯のリングトーンも彼の作品でしょうか?ちょっと欲しいかも。
最後に、トレーラーと作品を象徴する美しいシーンのムービを貼っておきます。
あとコレ。これが何なのか、気になった人は是非作品を観てみてください。
))<>((
Back and forth.
Forever.


