ギャオプラスがVC-1コーデックに対応した模様です


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昨晩、ギャオプラスを起動してみたら久々にファームウェアのアップデートが表示されました。アップデートの内容は、VC-1コーデックの対応と画質向上の2点とあります。
VC-1というのはHD DVDでも採用されているビデオコーデックで、圧縮率と高画質に優れた方式のものです。なので、従来と同じ帯域でもより高品質な映像を実現できるという事。自分の知る限り、国内の商用配信でVC-1が使われるのは初めてのケースではないかと思います。
わくわくしながら早速アップデートしてみました。

ギャオはISPフリーのサービスという事もあり、768kbps以下という他の商用配信サービスに比べ低帯域の配信サービスです。コーデックは WindowsMediaVideo。画質はVHS程度で、動きの激しいスポーツ物等ではブロック歪が目立つ等、お世辞にも高品質とは言えませんでした。
PCで観る分にはあまり問題なかったのでしょうが、ギャオプラス(ギャオネクスト含む)のようにTVで観るスタイルの場合は少なからずアラが目立ってしまいます。その対策として導入されたのでしょう。
そもそも、VC-1はWindowsMediaVideo9をリファインして規格化したものなので、現行サービスの拡張で採用するコーデックとしては順当といえます。WindowsMediaPlayer11には標準でVC-1コーデックが同梱されていることもあり、ユーザ側の敷居も徐々に下がってきていますし。

ファームウェアアップデートの手順はこれまでと特に変わりなく、開始を指示して約15分間の待ち時間の後に2度の自動再起動で完了します。その間、ユーザの操作は必要ありません。アップデート後の目に見える変更点は、起動時のロゴ表示が「ギャオプラス」から「ギャオネクスト」に変わったくらいです。

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今年6月にギャオネクストがサービスインしてから、ギャオネクストを前面に押し出したメニュー構成になり、無料のギャオはメニューの中の一つのおまけ的位置付けになったのですが、それをさらに推し進めたように見えます。STBの筐体には「GyaO+」というロゴがしっかり貼ってありますが、これもそのうち変わってしまうのでしょうか。
以前からギャオの無料サービスはビジネス的に厳しいみたいな事が囁かれていましたが、ギャオネクストを足がかりに有料サービスへの転換を模索しているという背景が想像できますね。

さて、新しいファームウェアでビデオを視聴してみます。
この時点で、どれだけVC-1コンテンツが提供されているのかの情報はありませんし、もちろんメニュー上にもどのコンテンツがそうなのかの表示もありません。という事で、自分の目で品質の向上を確認する他ありません。映画コンテンツの冒頭5分程度を数本観てみましたが…、うーん、まだ高画質版は提供されていないのでしょうか、はっきりと分かる画質向上は認められませんでした。たまたま選んだコンテンツがそうでなかったのかも知れませんが。
まぁ、運用的には新しいファームがある程度行き渡ってから高画質版コンテンツのリリースというやり方も考えられるので、今の段階では少々勇み足だったかもしれませんね。もしかしたら9月更新のコンテンツでリリースされるのかもしれませんので、しばらくウォッチを続けようと思います。

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