技術系ロードバイク乗りのあれこれレビュー
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元クラバーにして現サイクリスト、Eガジェットフリークにしてecoピープル、イケメンにして非モテな♂がお送りします。
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第1回東京ヒルクライム NARIKIステージ (2007.08.19)

青梅市成木町で開催された、第1回目の東京ヒルクライム NARIKIステージに参加してきました。
コースは4.3kmと短いものの、勾配は平均9%,最大15%(Edge305での実測)と結構なもので、なかなか走り甲斐のあるコースでした。真夏のレースは危険なのでこのくらいが適当ですね。
コースのキャパの関係で400名程度の参加者と小規模なものでしたが、手作り感覚溢れる非常に良いイベントでありました。
自分は7,8月はシーズンオフにしているのですが、近場での開催という事で冷やかし半分で参加してみることにしました。宿泊も必要ないし、当日の体調と気分でキャンセルもできるので。
当日は横浜の自宅から会場までは自走することにしました。70kmあるので3時間近くかけて多摩川CRを経由して会場までに走ったのですが、東青梅駅から会場までに結構な登りがあり、ウォーミングアップには長すぎたかなという感じ。この時期は練習距離を朝練の50km程度に抑えてるので、会場に着いた時点で本日の練習は終了状態です。
コンディション的にも成績は期待できないので、バイクも普段の練習用で軽量化はせず、ロングラン仕様での参加にしました。ギアはF:50/34t, R:12-25t。
測定は計測チップを足首に巻くタイプのもので、クラス順のマスドスタートでゴールのみセンサーでの計測です。コースがかなり狭いので、上位を狙うならスタート時の位置取りが重要になります。
まずは第1ステージです。ここで45分以内にゴールできた選手だけが第2ステージを走る事が出来るという予選を兼ねたもの。
この関門はかなり緩い設定で、余程の体調不良や機材トラブルがなければ突破できるものなので、周りにあわせて走ります。主に第2ステージのための路面確認と、自分のコンディションを確認をします。
結構古い道路なので、路面の凸凹や溝を覆う鉄の蓋があったりしますが、段差が大きな箇所にはマーカーが付けられていて、危険さは感じませんでした。一カ所、勾配が強く濡れた路面でタイやがスリップする所があり、自分のノーマルなタイヤ(Panaracer VALIANT EVO2)でも後輪がツルツル滑ってしまいました。軽量でグリップの少ないタイヤだとちょっと怖い思いをするかもしれません。
同じコースを2回走るのは距離の短さを補う苦肉の策なのでしょうが、危険回避の面では効果的ですね。
タイムは自己計測で24分台。
ゴール地点は道路の終点にある未舗装の広場ですが、選手がゴールすると満員電車状態で腰を下ろすスペースもありません。ここでスイカと水をいただきしばしの休憩なのですが、この時点で日差しが結構強くジリジリと体力が奪われていきます。滝のような汗が止まりません。
下山後、選手は思い思いに栄養補給をします。周りにコンビニ等のない地域なので、自分で用意していない選手はひもじい思いをしたかもしれません。自分もどら焼きを2つ食べましたが、朝食を採った時間が早く少なかったので、ゼリータイプのものをもう少し用意しておけばと思いました。ハンガーノックになる程ではありませんでしたが。
そして第2ステージです。第1ステージで終える選手も少しいたようですが、ほとんど残っているようで人数が減った感覚はありません。
第1ステージの時も乳酸の蓄積を少し感じたのですが、今回は乳酸がビシバシとほとばしります。練習してないのだから仕方ありませんね。
今回は、第1ステージのEdge305での測定結果を使って、コーストレーニングでバーチャルパートナーを使って走ります。2時間前の自分との勝負です。
基本的にバーチャルパートナーだけを相手に走るのですが、強そうなチームジャージや高そうなバイクは狙い撃ちでブチ抜いて、ニヤニヤする性格の悪さが時折顔を覗かせます。最終コーナーでの竹谷賢二選手の気合いの入った応援のおかげで、ラスト500mで思い切り追い込むことができました。
バーチャルパートナー相手でも300m以上先行し2分以上の短縮。思ったより良い走りができました。
正式リザルトは22分8秒で総合118/314位, 年齢区分で19/61位でした。
測定データ
・距離:4.3km
・平均速度:12.1km/h
・最高速度:34.3km/h
・平均心拍数:184.4bpm
・最大心拍数:194bpm
・平均ケイデンス:67.2rpm
・上昇量:385.5m
また、ALPSLAB routeにコースが投稿されていたので貼っておきます。
レース後に元トライアスリートでスポーツ研究家の宮塚英也さんのバイク・クリニックが開催されたのですが、これが結構興味深いものでした。
内容はバイクセッティングから基本のライディングテクニックという事で、またかよ、と思ったのですが、内容は非常に新鮮なものでした。何故なら雑誌等で「これが正解」として解説されている、骨盤を立てて緩やかな背中のアーチを作るというフォームを否定していたためです。
宮塚さんがおっしゃるには、
腰を据えて骨盤を倒し、背中をまっすぐにしてお腹を前に張り出す。これがすべてのスポーツにおける基本姿勢。自転車競技だけこれに沿わないというのはおかしいし、自分は理解できない。背中にコブを作るというのは、ランスのように背中の上部を湾曲させるもので背中の低い部分で作るものではない。その証拠に、すべてのトッププロはお腹がせり出しており、骨盤を立てるフォームではこれはできない。というもの。とても分かり易く納得できるお話でした。
上体がブレないように意識するのも誤り。脚の動きに合わせて背骨から肩、腕が連動してしなやかに動くのが正しい動きで、最も力を発揮でき疲れる事もない。トッププロ選手の上体が動いていないように見えるのは、これがスムーズに行われていてバイクを傾ける動きと相まってそう見えるだけ。
白戸太郎さん司会の表彰式の後、また70km走って帰る訳ですが、これが結構厳しいものでした。途中3回の水分補給と2回の休憩で老体に鞭打ちながら走ったのですが、さすがにここ数ヶ月体験することのなかった疲労度でありました。帰宅後は熱中症かと思われる頭痛に見舞われ、プロテインをシェイクするのにも難儀する程でした。
明日は体が動きそうにないので仕事は休みかなと思ったら、案の定頭痛も残ってるし体も重いので休暇を取りこれを書いています。
ま、鈍った体に渇を入れるには良いイベントだったかなという感じですね。
記念品はさすがに実用的なもので、PremierのバイクジャージとLIVESTRONGのリストバンド。Premierのジャージはまるでオーダーメイドしたようなジャストなサイズなのと、シルエットの美しさが気に入ってて自分も愛用しています。お洒落度が低いのでレース等では使いませんが、練習用には最高のものです。ジッパーが無骨なのが難点ですが、それ以外は満点です。
リストバンドも、以前どこかでもらったものに比べて小さい"youth"サイズで、これなら使う気になります。ちょっと時期外れな気もしなくはないですが。

ちょっと疲れてしまいましたが、今後も続くようなら是非参加したい良い感じの大会です。
もし成績を狙う気になった場合には、東青梅まで輪行する方がいいかなという感じです。
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