ツール・ド・美ヶ原 2007 (2007.06.24)
今年前半戦の最後のレース、ツール・ド・美ヶ原に参加してきました。本大会には2005年からの参加で、今回で3回目になります。
今年は調子が思わしくないので、他のレースと同様にトレーニングのつもりで望むことにしました。
開催地:長野県 松本市
コース:浅間温泉・松本市野球場駐車場前〜美鈴湖〜美ヶ原スカイライン〜武石峠経由〜美ヶ原高原駐車場・天狗の露地
距離:21.6km
標高差:1,270m
平均斜度:5.9%
公式サイト
現地にはいつもの通り前日入りし、宿に荷物を置いて受付した後にコースを試走します。天気は曇りでまぁまぁ。
今回はフロントに39Tを使うことにしたので、序盤の斜度18%をこなせるか心配だったので脚を試しておく必要がありました。リアには27Tを入れておきましたが、今年は不調なのでもし無理そうなら当日DNSというのも想定して。
前々回は同じギアでシッティングでトルクかけて登ったら前輪が浮いてひっくり返りそうになったので、今回はダンシングを多用します。
いちばん斜度のキツイところでは39T-27Tでケイデンス35くらいになり、ちょっとでもバランスを崩すと脚をついてしまいそうになります。何とか耐えて美鈴湖まで登り終え一息つきます。脚さえつかなければ何とかなるかな、という事で一安心。出走する事に決定。でも、今日はこれ以上登ると本番にひびくのでここで引き返します。
しかし、10%以上の斜度を下るのは怖すぎ。カーボンホイールのキュルキュル音が辺りに響き渡ります。
いつものようにコンビニで夕食と朝食を仕入れ宿に戻ります。
今回はサドルの左下に貼るゼッケンステッカーが用意されています。自分はシートピラーに巻きつけましたが、翌朝他の人を見るとシートステイとシートチューブの接合部あたりに無理やり貼ってる人が多かったですね。それじゃ下りの高速域でバタつくんじゃない?
記念品のTシャツは相変わらずLサイズ。寝巻きかウエスにしか使えません。
あと、何故か松本市制100周年のピンバッジが入っています。いらねーよ…。
いつも通り、小学生の手書きメッセージ入りしおりが入ってて和みます。毎回、唯一捨てられない記念品。「一位目ざしてがんばってください」。はい、一位は無理だけど頑張ります。
ストレッチの後にヒルクライムバイブルにあった入浴法で脚をほぐし、22時に就寝。登りをこなせたので安心して眠れました。
当日は4時起床、菓子パンとカロリーメイトと100%オレンジで軽く腹を満たし、カーボショッツを2本摂ります。ヒルクライムレースでの朝食はいつもこんな感じです。
スタートの3-4時間前に、脂質が少なく消化の良い固形物を少量、排便を促す程度に。食べ過ぎて胃がもたれると集中力が落ちてしまうので。あとはカーボショッツでエネルギー注入して、もう一本を水に溶かしてレース前とレース中に摂ります。
最後に、スポーツバルムを脚に塗って気合を入れてから宿を出ます。気温は低めだけど、雨がちょっと心配な天気。下山後は降り出す前に速攻で帰ることにしよう。
会場までのゆるい坂道を3往復程のダッシュ走で心拍を190bpmまで持ち上げてから、会場入りします。
今回は8:15と終盤のスタートなので、1時間半も待つことに。カーボショッツ入りの水をちびちびやりながら過ごします。
スタート15分前にBCAAを注入し、スタートラインにつきます。パレードランがない大会では、ここでヘタそうな人の後ろに付かない事が重要。初心者っぽい人には近付かないようにします。無事にスタートした後は、速そうな人にぴったりくっついて激坂区間へ。
本番効果もあり、試走の時よりは脚は回ってます。鳥居のある左折箇所までの結構な距離をダンシングで登るので、一気に心拍が上昇します。
ここからは道幅が狭く路面も悪くなるうえに渋滞もあるので、前後左右を注意しながら集中して走る必要があります。それと同時にペースメーカーに使えそうな選手を探します。そんな感じで美鈴湖手前の平坦部まで来ると、後はペース配分とスタミナの勝負です。で、今年はここからが全然ダメなわけですが…。
途中感心したというか、笑ったのは、脚をついて登る人の中にゴムサンダルに履き替えてる人がいた事。用意周到というか、そこまでやるならギアを最適化すればいいのに、と思うんだけど。
それからは斜度に緩急があるのでギアを調整しながら走るわけですが、使用頻度は27Tが9割で残りがその他という体たらく。当然スピードも上がらず、目標にした選手に何度も置いて行かれます。斜度がきついところで離され、緩くなってようやく追いつくの繰り返しです。とにかく急勾配でのダンシングができない。上体の弱さが足を引っ張ります。そうやって、後ろから上がってくる選手に目標を変えつつじりじりと後退していきます。
Edge305でケイデンスアラートを80rpmに設定したものの、何の意味もなく、ビービーうるさいだけ。ほとんどの区間で80rpmに満たないケイデンスでした。
そうそう、コースの中盤あたりでラヴニールの大石さんが応援してるのを発見。小声で「がんばって」と言ってもらえました。
武石峠を越えると徐々に平坦が多くなり下りも出てくるのですが、もう脚が残ってないのでスピードが出ません。下りはほとんど脚を止めてたけどMax60km/hくらい。ゴール前に2度ある下って登る区間の登りでダンシングを試してみましたが、やはり力が出ません。もう、体がバラバラになりそう。ゴール後は10分くらいバイクから降りれませんでした。
で、タイムは1時間22分台です。予想してはいたものの…。
前々回が21分台、前回が20分台だったので、大幅ダウンです。今年走った中では最低の成績。Mt.富士のように脚が攣らなかったのは良かったけど。
測定データ
・距離:21.2km
・平均速度:15.3km/h
・最高速度:62.5km/h
・平均心拍数:189bpm
・最大心拍数:196bpm
・平均ケイデンス:71.2rpm
・上昇量:1332.9m
暗い気分でトマトを一個だけいただき、早々に下山をはじめます。ぽつぽつと雨が降り出しました。
雨の日に限って雨具を持って来てないんだよなぁ。ウィンドブレーカー1枚羽織って下山します。名物のレンゲツツジも印象に残らず。
かなりの雨量になったので、ゆっくり慎重に下ります。バンバン抜かれるけど気にしない。
会津でもそうだったけど、カーボンリムなので濡れると制動力が極端に低くなります。帰ったら早々にSwissStopに取り替えよう。
山の上だけかと思ったら、下界もかなり降ってます。野球場で脚のオイルを落として、宿に預けた荷物を引き取ってから松本駅に向かいます。軽くバイクの水を払って輪行袋につめこんで、あずさ号新宿行きに乗車します。松本発なので空いてるのが嬉しい。
さて、今年のレースシーズンはこれでおしまいです。結果は残念なものでしたが、これも経験の一つとして役立ってくれるといいかなと思います。GPSデータもきちんと取得できたので、来年はこれを活用した走りを期待できます。
後は、早く鎖骨骨折の再手術で補強プレートを外し完治する事と、その後の上体の強化トレーニングですね。
機材的には、コンパクトドライブの導入は必須です。今年はどうせ成績を望めないからと新車(中古だけど)に付いてたノーマルギアで試してみましたが、やはり無謀でした。リアの使えるギアの選択肢が少ないのは予想以上に厳しく、ケイデンスの変動が大きくなり効率も低下してしまいます。
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次に決まっているイベントは、8/19の東京ヒルクライム NARIKIステージです。
7,8月は自分的にはシーズンオフなので、このイベントも冷やかし半分なのですが、自走で日帰りで行ける事もあり参加してみる事にしました。
あとは、まだ決めてませんがエンデューロ系やツーリング系にいくつか出る予定です。
ちょっと休憩してから、来年に向けてのトレーニング計画を立てるとしますか。
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