技術系ロードバイク乗りのあれこれレビュー
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iTunesのテレビ番組用タグ編集ツール「Lostify」

Roxio Toast 8 Titaniumのレビューで、iTunesのテレビ番組用タグ編集がイマイチみたいな事を書いたのですが、本記事はその続きです。
音楽ライブラリについては何の不便もなくタグ編集が出来ているiTunesですが、テレビ番組については編集できないタグが多くあり不便な状態が続いていました。
先日、ビデオのトランスコーダをToast 8 Titaniumに替えた際に、以前のiTunesに比べてテレビ番組用タグの編集が自由化されている事に気付き、これを機に色々試してみることにしました。
今回紹介する"Lostify 0.6"は、iTunes向けのテレビ番組管理用タギングツールです。もちろんMacOS用。
自分のビデオライブラリは海外ドラマが主体で、だいたい200本から300本くらいあります。
"24"が5シーズン分ありますので、それだけで120本になります。iTS JPではテレビ番組を配信してないので、ほとんどは自分でキャプチャ&エンコードしたものです。
我ながら、よくもまぁこれだけ作ったものだと呆れてしまいますが...。
で、これをiTunesで管理することになるのですが、ちょっと前までは"テレビ番組"のタグを付けてもテレビ番組に分類してくれなかったので、ミュージックビデオなんかと同じ分類で見通しの悪い状態でした。iTunesライブラリの整備に命を懸ける自分にとって、これは我慢ならない状態だったのです。
先日Toast 8で変換したものをiTunesに登録すると、なんとテレビ番組に分類してくれてるじゃないですか。ちゃんと使えそうなタギングツールも見つけました。これでやっと不満な状態から脱することができます。
この"Lostify"なのですが、アイコンイメージが"LOST"に登場する謎の組織"ダーマ・イニシアティブ"のロゴなんですよね。自分もファンなのですぐに分かりました。
解説を読むと、iTSで購入した"LOST"のエピソードとDVDからリップしたエピソードが別々の管理になってしまう事にイラついて作ったとの事。
iTunes だけでもある程度の事はできるようになりましたが、iTSで購入した物と同じようにタギングすることはできません。たとえば、購入したコンテンツの「説明」欄には、エピソードガイド文が入っているのですが、iTunesではこれを入力することができないのです。"Lostify"を使えばこういった不便を解消することができます。それでは使ってみましょう。
まずは、iTSで販売されるコンテンツのタグを見てみましょう。サンプルは"Jacass"のSeason 3, Episode 1です。
アプリケーションアイコンにビデオファイル"M4V or MP4"をドラッグするか、"File"メニューから"Open..."で開きます。
見れば大体分かる内容ですが、ひとつだけ特殊なものがあります。
"Production" ですが、これは3桁の数字を入力するようです。iTunesのエピソードIDと同じものです。数字の構成は、1桁のシーズン番号に2桁のエピソード番号をつなげたものです。なので、Season 3, Episode 1なら "301"になります。2桁のシーズン番号や3桁のエピソード番号の場合はどうなるのか分かりませんが、出くわしたことはないので問題なさそうです。
これに習って、日本でも放送が始まった"LOST"のSeason 3, Episode 1をタギングしてみましょう。
エピソードガイドはAXNの番組サイト等で拾ってきます。iTunes上での管理に重要なのは、上のほうにある項目だけなので、下のほうの項目は任意入力でいいと思います。
カギ付きの項目は、複数のファイルを連続して処理する場合に、値を入力した後にカギをかけておけば、新しいファイルを開いても値はクリアされずに再利用することができるというものです。同じテレビシリーズの複数のエピソードを、連続して処理する場合に便利な機能ですね。もし開いたビデオについていたタグと、カギをかけた項目が重複してしまった場合は警告が表示されます。
入力が完了したら"Apply"ボタンで書き込みます。"Skip"ボタンはキャンセルで、"Options..."ボタンはオプションを指定するドロワーが表示されます。
ここでは、出力ファイルの処理方法等を指定します。
(1) オリジナルをゴミ箱に入れて同じ場所に同じファイル名で書き出し
(2) オリジナルをバックアップして上書き
(3) オリジナルに上書き
(4) 末尾に"-tagged"を付加した別のファイルを生成
こういったオプションを設けるのは、ビデオファイルはサイズが大きく書き出しに時間がかかるためでしょうね。自分のお奨めは(1)です。(4)でもいいかもしれませんが、出力先が"Macintosh HD"等のルートディレクトリになってしまうのがイマイチです。(3)はちょっと危険なので、よっぽどのモノグサさんじゃなければ選択しない方がいいでしょう。
最後に、書き出したファイルをiTunesに追加します。
ちゃんと、「説明」欄にも入力されています。ネットでアートワークを拾って貼り付ければ完成です。あぁ、ステキ過ぎる...。
それにしても、何故iTunesのテレビ番組のタギング機能はこうも中途半端なのでしょうね。Apple的には、テレビ番組の供給元ははiTSだけいうのが言い分なのかもしれませんが、iPod/iPhone/AppleTVへの書き出し機能を備えたビデオツールが普及した今となっては説得力がありません。やはり、こういった事をするのはマイナーなおたく連中で、あまり問題になってないというのが実情なのでしょうね。ショヴォーン。
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