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ROXIO Toast 8 TitaniumでiPod用ビデオを作成

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以前、ROXIO PopcornのエントリでROXIO ToastではiPod用ビデオは作れないみたいな事を書いていたのですが、その訂正を兼ねて新しいバージョンToast 8 Titaniumのビデオ変換機能について書いておきます。
かなり前に間違いに気付いてはいたのですが、なかなか書く機会がありませんでした。iTunesの諦めていた不便も解消されてて、この分野もしばらく見ない間に充実してきたなぁという印象です。

iPod用ビデオは作ってはいたもののなかなか消化できいなかったため、しばらく作るのをやめていました。その間に変換用ツールもなかなか充実してきたようなので、新しい変換ツールを試してみる事にしました。

以前使っていたROXIO Popcornはビデオ変換用のタブが付いており、非常に分かりやすいインタフェースで便利に使っていました。それに対して、兄貴分のROXIO Toastでは「ビデオ」タブ内の「書き出し」ボタンを選択することで変換を行うというインタフェースでした。そのせいでToastにビデオ変換機能がある事に気付かなかったのですが、今回のバージョンでインタフェースが大きく変更になり気付いたのでした。
Toastの変換エンジン自体はPopcornと同じものが使われているはずですが、新しいバージョンの方がいろんな面で進化していると思われるので、新しいバージョン8を試してみることにしました。

さて、ビデオ変換操作の手順は以下のようになります。

1. ビデオの追加

左のフォーマット一覧より「ビデオ」を選択し、右側の「内容領域」に変換したいビデオをドラッグ&ドロップ等で追加します。「追加」ボタンや「削除」ボタンを使う事もできます。バッチ処理を行う場合は、一覧に表示されている順番に変換処理にかけられていきます。

2. メタ情報の変更

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一覧上の各ビデオの「編集…」ボタンを使ってメタ情報を編集することができます。ビデオファイルを追加すると、ファイル情報から得られたメタ情報がデフォルトで入力されていますので、必要に応じて変更しておきます。3つのメタ情報を登録することができますが、デフォルトでは「ファイル名」「ファイル日付」「再生時間」が入力されています。ここで登録したメタ情報がiTunesに引き継がれますので、ここで書き換えておくと良いでしょう。iTunesの項目との対応関係は次の通りです。

No. iTunesの項目 デフォルト値
1 番組 ファイル名
2 名前 / エピソードID ファイル日付
3 コメント 再生時間

3. フォーマット選択

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次に変換したいビデオを選択し「書き出し」ボタンで出力先とフォーマットを指定します。複数のビデオをバッチ変換したい場合は複数選択することもできます。
iPodやPSP用には一覧上部にお手軽変換の選択肢が用意されているので、それを使うのが簡単でしょう。iPod用には次の4つが用意されています。

項目名 ビデオ・オーディオ形式
iPod/Apple TV/iPhone用(最高) H.264 VGA, 29.97 fps, MPEG-4 Audio 48000 Hz
iPod/Apple TV/iPhone用(最小) H.264 QVGA, 29.97 fps, MPEG-4 Audio 48000 Hz
iPod/Apple TV/iPhone用(速い) MPEG-4 VGA, 29.97 fps, MPEG-4 Audio 48000 Hz
iPod/Apple TV/iPhone用(最速) MPEG-4 QVGA, 29.97 fps, MPEG-4 Audio 48000 Hz

早々とApple TV/iPhoneに対応している事をアピールしてますね。AppleTV用の高画質版(1280×720)のオプションがありませんが、メニューの下のほうにあるMPEG-4やH.264を選択することで作れるようです。

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「完了時にiTunesを開く」というチェックボックスも用意されており、変換が完了すると自動でiTunesに登録してくれます。但し、複数のビデオを変換した場合には自動登録されるのは最初の1本だけで、2本目以降は登録されません。これはバグでしょうかね。

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以上の手順で変換を行っていくのですが、体感的には悪くない速度で処理してくれます。私のクアッドコアMacProでは45分弱のMPEG-2(720×480)をH.264(320×240)に変換するのにモノにもよりますが40分前後でした。1本を1時間以上かけて変換していた昔の環境と比べるとずいぶんと快適になりました。

さて、前に書いたiTunesの諦めていた不便ですが、以前は登録したビデオの分類を「テレビ番組」にしてもうまくテレビ番組のリストに入ってくれなかったんですよね。テレビ番組に分類されるのはiTunesStore US等で購入したテレビ番組だけでした。それがいつの間にか解消されて、自分で変換したものも設定すればテレビ番組に分類されるようになっていました。
これに気づいたのはToastで自動でiTunesに登録したビデオが自動でテレビ番組に分類されていたからなのです。Toastが何か特殊なメタ情報を付けているのかと思い色々試したら、自分で設定してやればそのように分類してくれる事が分かりました。
以前それが出来なかった時は、Appleが戦略的に制限を設けているのかと思ったのですが、単に実装されていなかっただけなのかも知れません。

これが出来ると何が嬉しいかというと、Podcastと同じように再生状況の管理ができるようになり、シンクロ時に再生済みのビデオを自動でiPodから取り除いてくれるようになります。あと、iPodやAppleTV上で番組名とシーズンで階層的に表示することができるようになり、目的のビデオを探しやすくなります。

嬉しくなって撮り貯めたテレビ番組の整理のためにメタ情報を色々いじってみたのですが、iTunes上でのビデオのメタ情報の扱いがイマイチのところがあるようです。この点についてはもう少し調べて別エントリーにしようと思います。

うーん、ToastでここまでできるのならPopcornは買う必要ありませんでしたね…。

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