Garmin Edge 305 / 自動ラップ取得編


これまで取り上げた機能は他のサイクルコンピュータでもできそうなものも多かったのですが、今回の自動ラップ取得機能はGPSならではの機能で、初めて使った時にはちょっと感動してしまいました。

概要

自動ラップ取得機能は、トリガーになる条件を設定しておけばその条件を満たした時点でラップを自動で取得してくれるものです。指定した距離を通過した場合と指定した場所を通過した場合のいずれかになります。前者を選択した場合は指定距離に達する毎にラップが採取されます。後者を選択した場合は以下よりいずれかの動作を指定します。

・Lap Press only:lapボタンを押した場所を記録しその地点を通過する毎にラップを取得
・Start And Lap:startボタンでラップ記録が始まりlapボタンでラップを取得
・Mark And Lap:登録した場所を通過するとラップ記録を開始しlapボタンでラップを取得

使って面白いのは最初の「Lap Press only」でしょう。同じ場所を何度も通過する場合に、特定の地点でlapボタンを押してEdgeに登録しておくと、そこを通過する度に操作しなくてもラップ取得が行われます。GPSの恩恵を感じる事ができる機能ですね。

設定

自動ラップの設定は実走テスト編で書いた設定項目の「AutoPause/Lap」の下半分の設定項目で行います。「Auto Lap Trigger」の項目で「By Position(位置指定)」「By Distance(距離指定)」のいずれかを指定します。
「By Position」を選んだ場合は上に書いた3つの選択肢からいずれかを指定します。3つのうち「Mark And Lap」を選択した場合のみ「Mark Position」ボタンが表示されるので、登録場所に移動してボタンを押します。
「By Distance」を選んだ場合は距離を数値で入力します。

実走

今回は位置指定(By Position)で「Lap Press only」を使って、走りながらラップ取得位置を指定します。この設定が効果を発揮するコースは周回や折り返しで同じ場所を複数回走行する場合になります。
走行中にlapボタンを押すと、ラップが取得されると共にその場所が記録されます。次に同じ場所を通過するとラップが自動取得されます。登録位置を認識してラップ取得が行われるまでに若干のタイムラグがありますので数メートル(当然、走行速度で変わってきます)の誤差は発生しますが、実用上は問題ない範囲でしょう。複数の場所を登録できますので、トレーニングでいろんな使い方ができそうです。

サイクルコンピュータにGPSが搭載されるとこんなに面白くて便利な使い方ができるという典型的な例ですね。GPSを活用した機能はまだあまり使ってないので、これからが楽しみです。

GPSに関わる事では、Bike取り付け編で書いた「速度はGPS測位で出せるのに速度センサーは必要なの?」という疑問を挙げていました。この答えは「両方使う」という事のようです。GPS測位を速度センサーで補正したり、測位できない場合には速度センサーでの速度を使ったりするみたいですね。なるほど、良く出来てます。

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