不都合な真実
「不都合な真実」
2006年, 米
監督:デイビス・グッケンハイム
出演:アル・ゴア
500円サービスに何度か挑戦するも混雑で入れず、通常料金でやっと観る事ができました。すでに勉強して知ってる内容ではありましたが、ゴアのプレゼン技術と映像の持つパワーが加わるとこんなにも強いメッセージになるという事にびっくりさせられました。
内容はアル・ゴアのプレゼンテーションをメインに彼のモノローグを加えたもの。モノローグが加わることによって、彼のプライベートに迫り温暖化問題に取り組むようになった経緯を解き明かしています。
非常にシンプルな作りながら非常にエキサイティングな作品になっているのは、ショッキングな内容だけでなく、彼の強い信念に基づく行動力故でしょう。大統領選挙を戦った当時は温暖化問題に対する認識が今程一般的ではなく、それでも不利を恐れず訴え続け、敗戦した後も信念を貫きパワフルに行動する姿が感動を呼ぶのでしょう。
終盤では我々には未来を選択する力があることを事例を挙げながら訴えています。決して諦めてはいけないと。エンドロールでは自分たちに出来る具体的な行動を示してくれています。
どんなきっかででも良いので、出来るだけ多くの人に観てもらいたい作品です。
プレゼンテーション巧者としてはスティーブ・ジョブズが筆頭に挙げられますが、アル・ゴアも相当なものですね。二人ともMacintoshとKeynoteをつかっているのにもリヤリとさせられます。Keynoteでこんな表現もできるのかという発見もたくさんありました。
この作品やマスコミの報道に関して、内容を部分的に切り出して揚げ足取りしているブログ記事を見かけたりしますが、そんなくだらない事してる暇があれば地球の未来の事を少しでも考えれば?と思います。子供がいるわけでも無い自分ですら冷房や自動車を禁止してるのに、これからも長年地球に依存せざるを得ない人が何をしてるんだと。お子さんの時代にはスキーや海水浴ができなくなるし夏は灼熱地獄にさらされるという事をご存知ですか?






